2021年1月14日、サムスンの新型スマートフォン「Galaxy S21」「Galaxy S21 Plus」「Galaxy S21 Ultra」がワールドプレミアされましたが、これらはSDカードスロットを搭載していないことが判明しました。
前モデルのGalaxy S20ではSDカードに対応していたことから、大きな方針転換があったようです。
国内モデルでも、AQUOS ZEROやXperia NXなど非対応機種はありました。
しかし、AndroidスマートフォンのリーディングカンパニーであるSamsungのフラッグシップモデルがSDカード非対応となったことは大きな意味を持ちそうです。
Google Pixelシリーズはこれまで一貫してSDカード非対応としており、最新のGalaxyシリーズはこれに倣った形になります。
Samsungは全てのS21シリーズで128GBまたは256GBストレージを搭載しており、S21 Ultraは512GBストレージ搭載モデルもあります。
しかし、音楽やビデオ、Kindleなどのストレージを追加するためにスマートフォンで大容量のSDカードを何年も使用している方々にとって、これはバッドニュースになりそうですね。
将来的なSDカードのサポート復活は不明ですが、少なくともS21シリーズはSDカードの物理スロット自体が廃止されているため、S21シリーズは今後ともSDカードは使えないでしょう。
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