大きくなり続けるXperiaの画面サイズ。
いったいどれほど大きくなっているのか、発売年毎のXperia最大ディスプレイサイズを追いましょう。
※タブレットモデルを除く
画面サイズとアスペクト比
10年以上前のモデル、Xperia X1と比較すると画面サイズは2倍以上に。
表示面積は実に4倍以上になっています。
2008年:1年目
【Xperia X1】
3.0インチディスプレイを搭載したXperia初代モデル。
OSには当時主流だったWindows Mobileを搭載し、スライド式キーボードが採用された。
2009年:2年目
【Xperia X2】
3.2インチディスプレイを搭載したXperiaの2代目モデル。
初代からカメラ性能が向上し、ディスプレイサイズが少し大きくなった。
2010年:3年目
【Xperia X10】
4.0インチディスプレイを搭載し、OSにAndroidを初めて採用したXperia。
日本ではドコモから発売されたが、発売当初はマルチタッチに対応していなかった。
2011年:4年目
【Xperia arc】
4.2インチディスプレイを搭載した当時のフラッグシップモデル。
背面が反った独特の”arc形状”が話題となった。
2012年:5年目
【Xperia GX】
4.6インチHDディスプレイを搭載したモデル。
日本で初めてLTE(Xi)に対応したXperiaで、3G→4Gの転換点となった。
2013年:6年目
【Xperia Z】
5.0インチディスプレイを搭載し、Full HD液晶を初めて採用したXperia。
完成度の高さから国内・海外を問わず評価が高く、数多くの派生モデルが登場するなど後のXperiaシリーズの基盤となった。
2014年:7年目
【Xperia Z Ultra】
6.4インチディスプレイを搭載した、Zシリーズの派生モデル。
この機種の登場により”phone”と”tablet”を掛け合わせた言葉”ファブレット”という造語が広く認知された。
2015年~2018年:8年目~11年目
【Xperia C5 Ultra / XA Ultra / XA1 Ultra / XZ3】
2015年~2018年に発売されたXperiaシリーズ。
4年間変わらなかった最大ディスプレイサイズは6.0インチで、2014年からは小さくなる結果となった。
>> Xperia C5 Ultra:歴代Xperiaの解説
>> Xperia XA Ultra:歴代Xperiaの解説
>> Xperia XA1 Ultra:歴代Xperiaの解説
>> Xperia XZ3:歴代Xperiaの解説
2019年~2020年:12年目~13年目
【Xperia 1 / 1 II】
6.5インチ 21:9縦長ディスプレイを搭載したモデル。
Zシリーズからの脱却が図られたXperia 1には、原点回帰の意味を込めてかXperia Z2以来となるパープルカラーが設定され話題となった。
>> Xperia 1:歴代Xperiaの解説
>> Xperia 1 II:歴代Xperiaの解説
2021年:14年目
未発売(Xperia PRO:6.5インチ)
画面サイズと解像度まとめ
最後に歴代Xperiaの画面サイズと解像度を全部1つにまとめてみます。
正直これがやりたかっただけ。
写真ではいまいちピンとこない画面サイズの肥大化ですが、図にすると尋常じゃないくらい大きくなっているのがわかりますね。
図を作っていて正直驚きました。
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