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PS5の性能を自作PCで実現するにはいくらかかる?

PC

2020年11月12日に発売が予定されているPS5。
コスパが神がかっていると評価されていますが、その性能を自作PCで実現させようとした場合一体いくらかかるのか検証してみます。

PS5のスペック

まずはスペックのおさらいから。

CPUx86-64 AMD Ryzen Zen2 8-Core 16-Thread 3.5 GHz
GPUAMD Radeon RDNA 2 based graphics engine 2.23 GHz
MEMORYGDDR 6 16 GB
STORAGESSD 825 GB
DRIVEUltra HD Blu-ray / BD-ROM / BD-R/RE / DVD
GRAPHICS4k 120 Hz / 8K
AUDIOTempest 3D AUDIO TECHNOLOGY
NETWORKEthenet / IEEE 802.11 (a/b/g/n/ac/ax) / Bluetooth 5.1
PRICEDE Ver. 39,980円
No Ver. 49,800円

分かる人にはわかるかと思いますが、これだけの性能でありながら4万円から購入可能というのは信じられません。
PS5買って搭載部品をバラバラにして転売すれば儲けが出るほどだと思います。

CPU – x86-64 AMD Ryzen Zen2 8-Core 16-Thread 3.5 GHz

CPUはAMDのRyzenを採用しています。
元々ゲーミングの世界ではIntelの独壇場でしたが、BF4が発売されたころ(2013年頃~)から徐々にAMDのCPUが認知されていった感があります。
コンシューマーの世界ではAMDは元から強かったと思いますが。

表題のCPUに該当する自作向けCPUは下記でしょう。
お値段は約4万円。

GPU – AMD Radeon RDNA 2 based graphics engine 2.23 GHz

GPUはAMDのRadeon RDNA 2シリーズを採用しています。
このシリーズは2020年10月29日にAMDが発表した新しい世代のGPUで、PS5発売時点では最安モデルのRX 6800は一般販売されていません。

https://www.amd.com/en/graphics/amd-radeon-rx-6000-series

ここではシリーズ中最も安いRadeon RX 6800の$579と仮定し、日本円で約6万1千円と見積もりしてみましょう。

MEMORY – GDDR 6 16 GB

PCの世界ではCPU用のメモリはDDR4という規格が採用されていますが、これは上記のPS5で採用されているGDDR6規格と比べると性能的に劣ります。
ここでは誠に遺憾ながら、DDR4 16GBのハイエンドモデルで見積もりを行いました。

DDR4 4400MHz 8GB*2 お値段約5万4千円。

STORAGE – SSD 825 GB

ストレージはSSDを採用しています。
容量と通信速度5.5GB/sを考慮し、以下のSSDをチョイスしました。

M.2 SSD PCIe 4.0 接続のハイエンドモデルで、理論上の最大通信速度は4.95GB/sに至ります。
お値段は約2万2千円。

DRIVE – Ultra HD Blu-ray / BD-ROM / BD-R/RE / DVD

PS5通常版の光学ドライブはUltra HD Blu-rayの再生に対応しています。
PCで再生する場合、光学ドライブに加えて有料の再生ソフトを準備する必要がありますが、ここでは光学ドライブのみ見積もりします。
再生ソフトは適当に見繕うことにしましょう。

Pioneerの内臓光学ドライブ(バルク品)で、再生ソフトはついていないモデル。お値段約1万3千円です。

細かいことを説明すると、現状Ultra HD BDの再生には原則Intel社製のCPUが必要です。これは再生にIntel SGXという技術が用いられているためで、AMD社製のCPUでは対応していません。
一部の再生ソフトはAMD社製のCPUでもUltra HD BDを再生できますが、その場合ソフトの制約上Pioneer製のドライブは使用できないという別の制約があります。とにかくPCでUltra HD BDを再生するのは面倒くさいのです。

GRAPHICS / AUDIO / NETWORK

GRAPHICSは先述したGPUで見積もり済みです。
音声およびネットワークについては、マザーボードで対応しましょう。

しかし、BluetoothとWi-Fiの双方に対応したマザーボードとなると、ゲーミング向けのハイエンドモデルが主な選択肢となります。
今回チョイスしたASUS ROG STRIX B550-F GAMING(WI-FI)は一般ユーザー向けとしてはかなり高価格帯(約2万2千円)のモデルですが、逆に言えばこれぐらいしか選択肢が無いともいえます。

Windows OSやケース、マウス、キーボード、ケーブル類はなんとか調達するとして、最低でも上記のような見積もりとなるでしょう。
気になる総額は…?

総額

以下の表でまとめました。
DE版と比べて3倍くらい価格差がある…

PS5自作PC
CPUx86-64 AMD Ryzen Zen2 8-Core 16-Thread 3.5 GHzAMD Ryzen 7 3700X
GPUAMD Radeon RDNA 2 based graphics engine 2.23 GHzAMD Radeon RX 6800
MEMORYGDDR 6 16 GBCORSAIR DDR4-4400MHz 16GB
STORAGESSD 825 GBCORSAIR M.2 SSD Force MP600Ser. 1TB
DRIVEUltra HD Blu-ray / BD-ROM / BD-R/RE / DVDPioneer BDR-212UHBK
GRAPHICS4k 120 Hz / 8K
AUDIOTempest 3D AUDIO TECHNOLOGYASUS ROG STRIX B550-F GAMING(WI-FI)
NETWORKEthenet / IEEE 802.11 (a/b/g/n/ac/ax) / Bluetooth 5.1ASUS ROG STRIX B550-F GAMING(WI-FI)
PRICEDE Ver. 39,980円
No Ver. 49,800円
計 119,000円

本来であれば、上記価格に加えてOS代やケース代、各種インターフェース類の価格が上乗せされるため、自作PCだと13万円~14万円程度の価格になります。

少なくともPS5発売時点(2020年11月12日時点)では、自作PCよりもPS5の方が圧倒的にコストパフォーマンスは高いでしょう。

PCの買い替えを検討しているのであれば自作PCを組むのもいいかもしれませんが、ゲーム目的であればPS5を購入した方が安上がりです。
それでも自作PCに拘る理由は色々ありますが、一般的ではないでしょう。

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