最近賑わってきているVR業界。中でもゴーグルのような「 VRヘッドマウントディスプレイ 」は特に注目されており、様々な製品が発表・発売されています。
なかでもSONYのPlayStation VR、OculusのOculus Rift、HTCのHTC VIVEは有名ですね。
今回、PlayStation VR、Oculus Rift、HTC VIVEで遊ぶには各機種ごとに合計いくらかかるのか、費用の比較を行いました。
購入にあたり、それぞれ一体いくらくらい費用が掛かるのか参考にしてみてください。
>> 価格比較
>> PlayStation VR
>> Oculus Rift
>> HTC VIVE
価格比較まとめ
PlayStation VR, Oculus Rift, HTC VIVEの価格をまとめると、以下のようになります。
一見するとPS VRの機器類が少なく思えますが、コントローラーなどはPS4に付属しているため、付属品の量に差はほとんどありません。
手軽にVRで遊びたい場合や和ゲーで遊びたい場合はPlayStation VR、金銭的に余裕があり洋ゲーなどで遊びたい場合はOculus Rift、HTC VIVEを選択することになりそうです。
ただし、VRのためだけに20数万円を出せる方はそう多くはないと思いますが…
PlayStation VR
PlayStation VR – プレイステーション オフィシャルサイト
プレイステーションで遊べるPlayStation VR。
利用するにはPlayStation 4、PlayStation Cameraが必要となります。
PlayStation VR ( PlayStation Camera同梱版 ) | 44,980 円 |
PlayStation 4 | 34,980 円 |
合計金額(税抜) | 79,960 円 |
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PS4を所持していない場合、最低で約8万円必要となります。
PS4の1TBモデルやPlayStation Move モーションコントローラーなどを購入する場合、費用は合計で約9万円に。
Oculus Rift
Windowsパソコンで遊ぶことができるOculus Rift。
動作環境として、GTX 970 / Radeon R9 290以上の性能を持つグラフィックボードや、8GB RAMを搭載したPCが必要です。
上記グラフィックボードは、最低でも30,000円以上の価格になります。
上記のスペックを満たすゲーミングPCを購入するとなると、130,000円程度のPCを購入する必要があります。
PS VRに比べ合計金額は高くなるものの、視野角や画質の面で勝ります。
Oculus Rift | 94,600 円 |
Gaming PC | 約 130,000 円 |
合計金額(税抜) | 約 224,600 円 |
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既にある程度の性能を持ったPCを持っている場合や、グラフィックボードのみ追加購入する場合、合計金額は15万円程度となる見込みです。
HTC VIVE
Oculus Riftと同様、Windowsパソコンで遊ぶことができるHTC VIVE。
動作環境もOculus Riftとほとんど同じで、GTX 970 / Radeon R9 290以上のグラフィックボードを搭載したPCが必要です。なおRAMは4GB以上となっているため、Oculus Riftよりも安いゲーミングPCで動作します。
HTC VIVE | 112,000 円 |
Gaming PC | 約 120,000 円 |
合計金額(税抜) | 約 232,000 円 |
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PS VRやOculus Riftよりも高額なHTC VIVEですが、機器としての性能(画質・リフレッシュレート・視野角etc)はあまり高くありません。
そのかわりコントローラーなどの周辺機器※が非常に充実しており、製品版にすべて同梱されています。
※Viveヘッドセット、Viveコントローラ x2、ベースステーション x2、リンクボックス、イヤホン、Viveアクセサリetc
購入は財布と相談…?
価格だけ比較すればPlayStation VRの圧勝ですが、画質や視野角などの点では劣る面もあります。
対応ソフトの様子を見つつ、自分の財布と相談しながら購入することになりそうですね。
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