現在Windows 8を使っている方は早急に8.1にアップデートを。
MicrosoftのOSである Windows 8 のサポート期間終了に伴い、Windows 8に搭載されている Internet Explorer 10 のサポートが終了しました。
その他、サポートポリシーの変更により古いInternet Explorerのサポートも終了しています。
詳細を見ていきましょう。
Microsoftから通知されている、Internet Explorerのサポートポリシー変更のお知らせはご存知でしょうか。
タイトルにもあるように、既に古いIEのサポートは終了 しています。
>> Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ – Microsoft
これはWindows 8だけにとどまらず、Windows 7やWindows Vista、Windows Server 2008などに搭載されている古いInternet Explorerのサポートも終了しています。
該当のOSを使っている場合、最新の更新プログラムをインストールすることで新しいIEに更新する必要があります。
そのため、Windows Vistaの場合はInternet Explorer 9、Windows 7の場合はInternet Explorer 11にアップデートしている必要があります。
使用しているOSで使える、最も新しいInternet Explorerであれば問題ありません。
以下の表を参考に、自分のInternet Explorerのバージョンが新しいものかどうかを確認してください。
OSのバージョン | サポートが終了するIE | サポートが継続されるIE |
---|---|---|
Windows XP | (Internet Explorer 8) | 無し |
Windows Vista | Internet Explorer 7 / 8 | Internet Explorer 9 |
Windows 7 | Internet Explorer 8 / 9 / 10 | Internet Explorer 11 |
Windows 8 | Internet Explorer 10 | 無し |
Windows 8.1 | 無し | Internet Explorer 11 |
Windows 10 | 無し | Internet Explorer 11 / Edge |
Windows 8.1 / 10 に搭載されるInternet Explorerは全てサポートが継続されます。
ここで気になるのはWindows 8について。
OSのサポート期間が2016年1月12日で終了している ため、搭載されるInternet Explorer 10のサポートも終了しています。
セキュリティパッチが今後一切提供されないため、否が応でもアップデートするしかないようです。
>> Windows ライフサイクルのファクトシート – Microsoft
現在使用しているInternet Explorerのバージョンを確認するには、オプションから確認するか、Microsoftの確認ページで見ることができます。
- オプションから確認する場合、[ヘルプ] メニューから [バージョン情報] をクリックします
- 確認ページで見る場合、使用中の Internet Explorer のバージョンを確認する にアクセスすることで確認できます
なお、Windows 8.1は2023年までサポートが継続されます。
できることならWindows 10へもアップデートしておきたいところ。
無料でWindows 10へアップデートできるのは、Windows 10のリリース日から1年間までに制限されているため注意が必要。
Windows 10のリリース日は2015年7月29日。
つまり、2016年7月29日までは無料アップデートできると予想されますので、可能であればそれまでにアップデートしておきましょう。
蛇足ですが、私は現在Windows 10を使用しています。
Windows 7 → 8 → 8.1 → 10 と渡り歩いてきましたが、Windows 7と比べてもなかなか使いやすいと感じています。
アップデートすると使いにくくなりそう・・・・・と考えている方も多いかと思いますが、私はそうは感じませんでした。
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