買う価値無し?XPERIA XZ2 Premium批判点まとめ

スマートフォン

発表時点から数多く酷評されているXPERIA XZ2 Premium。主にデザイン面での意見が目立ちますが、そこまで出来の悪い機種なのでしょうか?
ここでは批判されているポイントを整理したいと思います。







主な批判点について

主に批判されている点をまとめます。
細かいところまで見るともう少しあるかもしれませんが、ざっくり見ると7点ほどが挙げられます。

  1. デザイン・ハード
    • アンビエントフローデザインが微妙
    • 重量が重い
    • 前機種と比べて分厚い
    • ベゼルが太い
    • アスペクト比が18:9ではない
  2. 機能
    • Wi-Fi Direct(Wi-Fi Bridge)が使えない
    • USB Type-Cから映像出力ができない

デザイン・ハードに対し批判が集中しています。ネット上では特に、端末の「顔」とも言える本体デザイン”アンビエントフロー”に対して批判が集中しています。

批判点の詳細

上記で挙げた批判点7項を掘り下げていきます。一体何が悪いのでしょうか?

アンビエントフローデザインが微妙

新たに取り入れられたデザイン「アンビエントフロー」。このデザインの最大の特徴は、本体が”丸み”を帯びていることです。

その形状から、大きなメリットとデメリットが発生します。
まず、「持ちやすい」というメリットが挙げられます。端末全体が丸みを帯びているため、手に取ると前機種よりも手にフィットしやすいのです。
しかし、それに反して「置いたときの安定性が悪い」というデメリットが発生します。本体背面の全体が丸みを帯びているため、机などに置いた際にぐらついてしまうのです。

この「置いたときの安定性が悪い」というデメリットに対し、数多くの批判が集まっています。

個人的な意見としては、どうせカバーをつけるのでどうにでもなると思うのですが…

重量が重い

他社の競合機種や、4Kディスプレイを搭載した前機種であるXPERIA XZ Premium、XPERIA Z5 Premiumと比べて重量が大幅に増加しています。
特にXPERIA Z5 Premiumと比較すると、重量は約1.3倍にも増加しています。

XPERIA XZ2 Premium XPERIA XZ Premium XPERIA Z5 Premium
236 g 195 g 180 g
5.8 インチ 3840 x 2160 ピクセル (16:9) 5.46 インチ 3840 x 2160 ピクセル (16:9) 5.5 インチ 3840 x 2160 ピクセル (16:9)
158 x 80 x 11.9 mm 156 × 77 × 7.9 mm 154.4 x 75.8 x 7.8 mm

軽量化することはほぼ不可能であるため、重量については割り切るしかありません…

前機種と比べて分厚い

先ほどの比較表をもう一度見てみましょう。
最大で約4.1 mm厚みが増加しています。

XPERIA XZ2 Premium XPERIA XZ Premium XPERIA Z5 Premium
236 g 195 g 180 g
5.8 インチ 3840 x 2160 ピクセル (16:9) 5.46 インチ 3840 x 2160 ピクセル (16:9) 5.5 インチ 3840 x 2160 ピクセル (16:9)
158 x 80 x 11.9 mm 156 × 77 × 7.9 mm 154.4 x 75.8 x 7.8 mm

厚みが増加することは、持ちにくさや操作性の悪化につながります。
しかし、XPERIA XZ2 Premiumは”アンビエントフロー”デザインの採用により、前機種よりも持ちやすさが改善されています。また11.9 mmという厚みは端末の最厚部(中央部)の厚みであり、実際に手でホールドする端末側面付近は11.9 mmよりも薄くなっています。
つまり、前機種と比べて分厚いからといって、それが直ちにデメリットにはなりません。分厚いながらも持ちやすいよう、XPERIA XZ2 Premiumは設計されているのです。

ベゼルが太い

XPERIA XZ2とXPERIA XZ2 Premiumのベゼル幅を比較してみましょう。

XPERIA XZ2 Premium XPERIA XZ2
上下ベゼル幅 15 mm 12 mm
左右ベゼル幅 4 mm 3.5 mm

ベゼルが太いXPERIA XZ2 Premiumは、ちょっとずんぐりむっくりしているとわかります。
一方ベゼルが細いXPERIA XZ2は、XPERIA XZ2 Premiumよりもスマートな印象を受けます。

この差を「ほんの少し」と感じるか、「全然違う」と感じるかは人それぞれですが、少なくとも私は「ほんの少し」としか感じません…
むしろベゼルはある程度太い方が操作性が良いため、個人的にはXPERIA XZ2 Premiumのベゼルの太さは問題ないと考えています。

アスペクト比が18:9ではない

アスペクト比が18:9であるメリットは、縦長のスマートフォンに対し画面占有率を大幅に増加させることができる点に尽きます。
その結果、ブラウジング時にはより多くの情報を画面へ表示させることが可能です。

一方XPERIA XZ2 Premiumのようにアスペクト比が16:9であるメリットは、動画・写真などを全画面表示させたときに、画面の左右に余白が生まれない点です。
コンテンツが画面いっぱいに広がることから、没入感を豊かに感じることができます。

どちらが魅力的かは、ベゼルの太さと同様に個人の好みによります。ただし、その魅力の差は世間一般で騒がれているようなものではなく、極々僅かなのではないでしょうか…

Wi-Fi Directが使えない

一部Wi-Fi Directが使用できないという記事がありギョッとしましたが、XPERIA XZ2 PremiumではWi-Fi Directが使用可能です
※Wi-Fi Directの機能を応用している、Wi-Fi Miracastが利用可能です。

ただし、Wi-Fi Bridge機能は使用できません。
※Wi-Fi Bridge:スマートフォンでWi-Fiに接続し、さらにスマートフォンから他の機器にWi-Fiの電波を分配する機能

そもそもこんな機能が必要なのか?あっても使うのか?という話はありますが、ひとまずXPERIA XZ2 Premiumには搭載されていませんので注意が必要です。

XPERIA XZ2 Premium Full Specifications – SONY Mobile (UK)

USB Type-Cから映像出力ができない

映像の外部出力には様々な方法がありますが、その中の一つである”有線接続”がXPERIA XZ2 Premiumではできません。
従って、Miracastなどの無線接続を行う必要があります。

スマートフォンの映像を有線接続で外部出力したことのある方や、今後行う予定の方は少ないと考えられますが、そのような方は注意が必要です。
特に、テレビなどの映像入力機器がMiracastなどの無線接続に対応しておらず、スマートフォンの映像を有線接続でテレビへ出力したい方は、XPERIA XZ2 Premiumの購入は見送った方が賢明でしょう。

まとめ

XPERIA XZ2 Premiumは一長一短な機種といえます。特にデザイン面では実用性を重視しているため、人によっては「もう少しデザインは何とかならなかったのか」と感じてしまうかもしれません。
しかしながら、持ちやすさ・実用性を重視した「使いやすい」機種であり、4Kディスプレイを搭載するなど尖った一面も持ち合わせています。

少なくとも万人受けする機種ではありませんが、際立ったインスピレーションを感じた方にはオススメできる、そんな機種ではないでしょうか。

なお、海外SIMフリースマホを販売しているExpansysでは、2018/7/9より予約を受け付けています。

エクスパンシス

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