新型Nexusで採用され、今後スマートフォンの標準ポートになる勢いのUSB Type-C.
これまで煩わしかった「表裏」という概念がなくなったことから、非常に使いやすくなることが予想されます。
ところで「表裏の概念がないスマホのポート」というと、他にも思いつくものがあると思います。
そう、iPhoneに採用されているLightningです。
こちらも表裏がありませんよね。
常日頃お世話になっている方も多いと思います。
というわけで、今回USB Type-CとLightnigを比較してみました。
もしかしたら将来、iPhoneにもUSB Type-Cが搭載されるかも…?
USB Type-Cの仕様
新しくなったUSBである、USB Type-C.
USB3.1を基準としているため従来より転送速度が向上しており、10Gbpsの速度をサポートします。
また将来の技術革新を見据え、さらに高速な転送にも耐えうるよう設計されています。
充電能力は15W。
しかし、最大で100Wの給電能力を持っています。
そしてなんといってもライセンス料がかかりません。
安価で購入が可能です。
USB Type-CとLightningの比較
Lightningは転送速度が480MbpsのUSB2.0を基準に作られたコネクタのため、転送速度はUSB Type-Cよりも劣ってしまいます。
給電能力についても、最大100Wの給電能力を持つUSB Type-CにはLightningは敵わないでしょう。
またLightningはライセンス料がかかり、USBに比べると高額になりがちです。
現在USB Type-Cケーブルは1,000円以下で販売されています。
このように両者を比べると、明らかにUSB Type-Cに軍配が上がります。
Lightningコネクタが悪いとは思いませんが、利用者の側からしてみればコネクタは1種類に統一していただきたいものです。
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