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【自作考察】Ivyで十分おじさん、VRの前に散る。

PC

Intel第3世代Coreプロセッサーとして2012年に発売されたIvyBridgeシリーズ。

10年に渡って管理人のメインPCの一部として戦ってきた。ジサカー特有のストレージ増設やSSD換装など構成を補強することでだましだまし耐えてきたが、ついにVRゲームとWindows11の前に散ることになってしまった。

「もう限界」

【現在のPC構成】リアルにIvyが現役の人がいるんです。

ちなみに2022年11月時点で現役バリバリのメインPCとして使っている管理人の自作PCの構成は、

構成品番購入価格備考
CPUIntel Core i5 3570K21,700円現役
M/BASUS P8Z77-V18,800円現役
HDDSeagate ST2000DM001(2TB)9,180円壊れた
SSDSamsung MZ-7PC128B(128GB)15,980円現役
電源玄人志向 KRPW-G630W/90+(630W)7,680円現役
メモリCFD W3U1600HQ(DDR3 8GB2枚組み)3,780円現役
GPUZOTAC GTX770 2GB55,000円現役
光学ドライブBDドライブ20,000円くらい現役
OSWindows7 Home Premium 64bit(DSP)13,800円Win10更新済
モニタI.O DATA LCD-MF234XBR(FullHD 60Hz)19,000円現役
ケースSCYTHE BOCTOK-BK(フルタワー)3,330円現役
マウスLogicool m570(トラックボール)3,300円壊れた
スピーカーLogicool Z120BW(2ch)1,190円壊れた
合計金額計192,740円
別途Microsoft Office ProfessionalとLETS(フォント)を購入しています。

こんな感じ。BDドライブだけ購入時のレシートを無くしたのでおおよその金額です。

これを見るとSSDが128GBのくせに16,000円近くもすることに時代を感じる一方、CPUやらGPUやらメモリやらがハイエンドクラスの割にかなり安いことに円高の恩恵を感じますね。

当時は(というか今もメインPCだけど)この構成でBF4などのFPSゲームに熱中していました。

VRゲームがやりたい

最低構成で更新するといくらかかる?

安くWindows11に更新するならCPU、M/B、メモリだけ買い替えればいいので、

構成品番価格
CPUIntel Core i5 13600K57,800円
M/BASRock Z790 PG Lightning/D432,380円
メモリCrucial CT2K8G4DFRA32A(DDR4 8GB2枚組み)5,480円
合計金額95,660円
ゲームは低FPSで我慢

最低構成でも、円安の今となってはそこそこいい値段になってしまいますね。

ちなみにドル円相場は、

  • 2012年:1ドル73~80円
  • 2022年:1ドル146円(11月)

執筆時点と比較すると約2倍も違っていたようです。昔は安かったわけだ。

構成まるっと一新するといくらかかる?

いくら物持ちが良いIvyおじさんといえど、どうせなら構成まるっと一新したいもの。

構成品番購入価格
CPUIntel Core i7 13700K65,000円
M/BMSI PRO Z790-P WIFI41,000円
SSDSamsung 980 MZ-V8V1T0B/IT(1000GB)
Crucial P5 Plus CT1000P5PSSD8JP(PCIe4.0 1TB)
12,000円
14,000円
電源玄人志向 KRPW-PA1200W/92+(1200W 12VHPWR対応)
玄人志向 KRPW-PA1000W/92+(1000W 12VHPWR対応)
32,000円
24,520円
メモリCFD W5U4800CM-16GS(DDR5-4800 16GB2枚組み)16,000円
GPURTX4080 16GB
ASUS PH-RTX3060-12G-V2(12GB LHR)
220,000円
46,980円
CPUクーラーDEEP COOL LS520 R-LS520-BKAMNT-G-1(簡易水冷240mm)
MSI MAG CORELIQUID 240R V2(簡易水冷240mm)
15,000円
13,000円
光学ドライブBDドライブ0円(流用)
OSWindows 110円(無料UPD)
モニタDell AW3423DW(WQHD OLED 175Hz)153,792円
ケースMSI Creator 400M(フルタワー 5インチベイ対応)19,000円
マウスMicrosoft Intelli Mouse0円(流用)
スピーカーCREATIVE 2chスピーカー0円(流用)
CPUグリスシミオシ OC Master1,000円
VRゴーグルMeta Quset 259,400円
合計金額計626,712円
計453,712円
できるだけMSIで統一。

高すぎ。

VRゲームのために可能であればRTX4080 16GBが欲しいところですが、流石に60万越えはちょっと…
ということでGPUはRTX3060 12GBに妥協しています。見え消しの部分はその他も含めた見直し部分です。

VRゲームではGPU自体の処理性能よりもVRAMを重要視したほうがFPSが稼げるのです。
特にVR ChatなどのVR SNSでは、複数のアバターを同時処理する都合上VRAMで殴り合った方がいいんですよね。

ちなみにモニター抜きの価格だと238,192円です。

BTOだといくら?

ドスパラの近い構成のBTOがコチラですが…

https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?tg=13&tc=30&ft=&mc=10882&sn=0

CPUは一世代前、メモリは半分の16GBかつDDR4、CPUクーラーが空冷、Wi-Fiなし、Bluetoothなしです。

価格差が1万円しかないことを考慮すると、BTOが少し割高であることがわかります。
ゲーミングPCは自作の方が安い。これはいつの時代も変わらないですね。

最後に

とりあえずこれだけの構成で組んでおけば、また10年くらいは戦えそうです。

数年後にGPUがネックになるでしょうが、GPUだけ買い替えれば済む話です。

こうしてRaptor Lakeで十分おじさんが出来上がるのであった…

コメント

  1. YS より:

    初めまして。去年の春までハスウェルおじさんでしたが初自作でZEN3で十分おじさんになりました。
    5700XとB550とRX6600XTで7万でした。