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総勢72機種!歴代すべてのXperia総まとめ&徹底解説!

      2016/09/20




あなたは、これまでに発売されたXperiaが合計で何種類に及ぶかご存知でしょうか?

ここでは、Sonyの公式サイトやWikipedia、各種情報サイト、ブログなどを参考に、歴代のすべてのXperiaをまとめています。
いわばXperiaの歴史です。

機種解説・スペック紹介のほかに、Antutuベンチマークのスコア比較なども行っています。
ただしベンチマークのスコアは各種サイトからの引用も多いため、あくまで参考としてご覧ください。

xperia-logo

・目次

  2008年
 >> Xperia X1

  2009年
 >> Xperia X2
 >> Xperia pureness

  2010年
 >> Xperia (Xperia X10)
 >> Xperia X10 mini
 >> Xperia X10 mini pro
 >> Xperia X8

  2011年
 >> Xperia arc
 >> Xperia Neo
 >> Xperia acro
 >> Xperia mini
 >> Xperia mini pro
 >> Xperia ray
 >> Xperia arc S
 >> Xperia active
 >> Xperia Neo V
 >> Xperia pro
 >> Xperia PLAY

  2012年
 >> Xperia NX (Xperia S)
 >> Xperia acro HD (Xperia acro S)
 >> Xperia ion
 >> Xperia P
 >> Xperia U
 >> Xperia sola
 >> Xperia Neo L
 >> Xperia go
 >> Xperia GX (Xperia TX)
 >> Xperia SX
 >> Xperia Tipo / Tipo Dual
 >> Xperia miro
 >> Xperia SL
 >> Xperia J
 >> Xperia AX / VL (Xperia V / VC)

  2013年
 >> Xperia Z
 >> Xperia E / E dual
 >> Xperia ZL
 >> Xperia SP
 >> Xperia L
    コラム:Snapdragon 第5世代について
 >> Xperia A / feat.HATSUNE MIKU (Xperia ZR)
 >> Xperia UL
 >> Xperia C
 >> Xperia M / M dual
    コラム:Xperiaのシリーズについて
 >> Xperia Z1
 >> Xperia Z1 f / Z1 Compact

  2014年
 >> Xperia Z Ultra
 >> Xperia Z1s
 >> Xperia E1 / E1 dual
 >> Xperia T2 Ultra / T2 Ultra dual
 >> Xperia M2 / M2 dual
 >> Xperia Z2
 >> Xperia ZL2 (Xperia Z2a)
 >> Xperia A2
 >> Xperia T3
 >> Xperia C3 / C3 dual
 >> Xperia E3 / E3 dual
 >> Xperia Z3 / Z3 dual
 >> Xperia Z3 Compact

  2015年
 >> Xperia E4 / E4 Dual
 >> Xperia E4g / E4g Dual
 >> Xperia J1 Compact
 >> Xperia M4 Aqua / M4 Aqua Dual
 >> Xperia Z4 (Xperia Z3+ / Z3+ Dual)
 >> Xperia A4
 >> Xperia C4 / C4 Dual
 >> Xperia C5 Ultra / C5 Ultra Dual
 >> Xperia M5 / M5 Dual
 >> Xperia Z5 / Z5 Dual
 >> Xperia Z5 Compact
 >> Xperia Z5 Premium / Z5 Premium Dual

  2016年
 >> Xperia X Performance
 >> Xperia X
 >> Xperia XA
 >> Xperia XA Ultra
 >> Xperia X Compact
 >> Xperia XZ

  Antutu ベンチスコア比較







2008年

最初のXperiaが登場したのは2008年、これを古いか最近かと思うのは人次第ですが・・・・・。

2008年といえば、Intel Core i7シリーズが初めて発売された年です。
(Core i7 920が販売開始)

Core i7が販売開始された年だと聞くと、意外と最近だと感じるかもしれませんね。

Xperia X1

xperiax1

OS Windows Mobile 6.1 Professional
SoC (CPU) Qualcomm MSM7200A 0.5 GHz
メモリ 256 MB
ディスプレイ 3.0 インチ 800 x 480 ピクセル
ストレージ 512 MB
サイズ 110 × 53 × 16.7 mm
重量 158 g

Xperia X1 は2008年10月に発売された、一番最初のXperiaです。

OSにWindows Mobileを採用しています。
初めはAndroidではなかったんですね。

気になるスペックですが、CPUはQualcomm MSM7200A 0.5GHz、メモリ256MB、ストレージ512MBと今では考えられないスペックです。
ディスプレイは3インチ、800×480のWVGAでした。

しかしながら、BluetoothやGPS、miniUSB端子を搭載するなど、当時から機能面では現在と比べても劣っていなかったことがわかります。

日本では発売されず、海外のみで販売されました。

>> Xperia X1 – Wikipedia

2009年

2008年に販売されたXperiaはX1のみで、本格的にXperiaが販売されるのはもっと後になります。

2009年でも同様に日本で販売されたモデルはありません。
機種も少ないため、簡単に見ていきましょう。

Xperia X2

xperiax2

OS Windows Mobile 6.5 Professional
SoC (CPU) Qualcomm MSM7200A 0.5GHz
メモリ 256 MB
ディスプレイ 3.2 インチ 800 x 480 ピクセル
ストレージ 512 MB
サイズ 110 x 54 x 16 mm
重量 155 g

史上2番目のXperiaは、またしてもWindows Mobile。

2009年にSONYの新しいスマートフォン、Xperia X2 が発売されました。
(海外サイトでは2010年発売とのこと。)

Androidが搭載されるのはもう少し後で、Windows MobileがまだOSに使用されています。
CPUもXperia X1と同様のMSM7200A 0.5GHz、メモリとストレージも変わりありません。

ただし、カメラが3MPから8MPに進化し、ディスプレイサイズが3.2インチになりました。

>> Xperia X2 – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia pureness

3番目のXperiaは、まさかのガラケー。

xperiapureness

OS A200 Platform
SoC (CPU) Single-Core
ディスプレイ 1.8 インチ 240 x 320 ピクセル
ストレージ 2 GB
サイズ 102 x 43 x 13 mm
重量 70 g

Xperia pureness は2009年11月に発売された、Xperiaのガラケーです。
カメラなし、SDカードスロットなし、画面サイズ1.8インチと、なかなかのキワモノです。

当時の日本のガラケーはカメラ付が当然、DXアプリやフルブラウザができて、防水・おサイフケータイ・赤外線も当たり前でしたので、日本のガラケー市場はかなり先進的だったことがわかります。

SONY公式サイトでwhitepaperが見れますので、気になる方はぜひどうぞ。
>> Xperia pureness – White paper | Sony Ericsson

2010年

さて、いよいよ2010年です。

この年のXperiaから日本国内での販売が開始されました。
ついにOSもAndroidへと突入し、Xperiaがどんどん進化していきます。

ちなみに2010年というと、NVIDIAのグラフィックボードであるGTX480が登場した年。
昨今のグラフィックボードの進化も著しいものですね。

それでは見ていきましょう。

Xperia (Xperia X10)

so-01b

OS Android 1.6
SoC (CPU) Qualcomm Snapdragon S1 1.0GHz (QSD8250)
メモリ 384 MB
ディスプレイ 4.0 インチ 480 x 854 ピクセル
ストレージ 1 GB
サイズ 119 × 63 × 13.1 mm
重量 139 g

日本で初めて発売されたXperiaです。
2010年4月にドコモから「Xperia」という名前で、SO-01Bとして発売されました。
>> SO-01B – ソニーモバイルコミュニケーションズ

海外では Xperia X10 という名前で、2010年3月に発売されました。

気になるスペックですが、CPUにQualcomm Snapdragon S1 1.0GHz (QSD8250)を採用しています。
いよいよSnapdragon第1世代の登場ですね。

Snapdragon Sシリーズの登場と聞くと、少しだけ親近感がわいてきます。

メモリは384MB、ストレージは1GB、そして4インチ480×854ピクセルのディスプレイ搭載と、Xperia X2から大きく進化しています。

しかしなによりの進化(?)点は、OSがAndroidになったこと。
Android 1.6を搭載しています。

この機種からAndroid搭載のXperiaが始まっていくわけですね。

ちなみに、Antutuベンチマークのスコアは2,300~2,500程度(Android 2.3の公式ROMの場合)。
最近の機種はスコアが60,000を超えますから、実に20倍以上の差があるようです。

>> SO-01B – Wikipedia

Xperia X10 mini

xperiax10mini3

2010年5月にXperia X10のコンパクトモデル、Xperia X10 mini が発売されました。海外でのみ販売。
画面サイズがなんと2.55インチ、そして重量が88グラムしかありません(そしてストレージも128MBしかありません)。

現在の小型スマートフォンといえばXperia Z5 compactなどが挙げられますが、Z5 compactは画面サイズが4.6インチ、重量が138グラムあります。
同じ小型モデルでも画面サイズや重さが全然違いますね。

大きさも、X10 miniが83x50x16ミリ、Z5 compactが127x65x8.9ミリですから、Z5 compactと比べて2/3くらいの大きさしかありません。

時代とともに小型モデルの定義が大きく変わっていることがよくわかりますね。

>> Xperia X10 mini – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia X10 mini pro

xperiax10minipro

2010年6月に登場。
Xperia X10 mini pro はXperia X10 miniにキーボードを搭載したモデルです。

スペックはXperia X10 miniからほとんど変わらず、違いはバッテリー容量が若干減少した程度です。

そして相変わらずストレージが128MBしかありません。
proとかいいつつXperia X10から大きく退化していると感じるのは私の気のせいなのでしょうか・・・・・?

・・・・・と思いましたが、AntutuベンチのスコアはXperia X10から上昇しているようです。退化してなかった。

情報が少ないため正確な値はわかりませんが、3,000程度のスコアはあるようです。

>> Xperia X10 mini pro – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia X8

xperiax82

2010年9月に登場した Xperia X8 は、Xperia Xシリーズの廉価版モデルです。

写真だととんでもなく分厚く見えますが、目の錯覚ではありません。
ホントに分厚いです。

Xperia X8の厚さは15mmもあります。
Xperia Z5の2枚分よりも分厚いです。

それでいてバッテリー容量はたったの1,200mAhですから、近年のスマホは技術の進歩を感じます。

気になるスペックですが、廉価版らしく控えめのスペックです。
CPUはSnapdragon S1 0.6GHz、3インチ320×480ピクセルのディスプレイ、メモリが168MB、ストレージが128MBです。

>> Xperia X8 – Full phone specificasions | GSMARENA

2011年

ついにやってきた2011年。

この年から国内でも大々的にスマートフォンの販売が始まります。
ガジェットが好きな方は、2011年あたりからスマートフォンデビューした方も多いのではないでしょうか。

そしてAndroidもv2.3へ、Gingerbreadの時代がやってきます。
このあたりからようやくiPhoneと比べられるようになってきました。

ちなみに、2011年といえばiPhone 4Sが発売した年です。
なんだか最近のような気がしてきましたね。

そしてNintendo 3DSが発売した年でもあります。
いよいよ最近っぽくなってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。

それでは、2011年のXperiaを見てみましょう。

Xperia arc

xperiaarc

Xperia arc 、発売。

Xperia X8の図太い胴体はどこへやら。
arc形状の薄型スマートフォンとして、Xperia arcが2011年3月、ドコモから発売されました。

Xperia arcはこれまでのXperiaから、様々な点が大きく進化しました。

まずはCPU。
Qualcomm MSM8255 Snapdragon S2 1.0GHzを搭載しています。
ついにSnapdragon S2になりましたね。

ストレージは128MBから1GBへアップ。そしてメモリは512MBへと増大しました。
ディスプレイは4.2インチ480×854ピクセルと少しだけ進化。

またAndroid 2.3を搭載しており、海外ではAndroid 4.0までアップデートされました。
Android 4.0と聞くと、少しだけ最近のスマホっぽさが出てきた気がします。

必要十分な性能を持ち、ドコモで大々的に販売されたXperia arc。
お世話になった方も多いはず。

ちなみにAntutuベンチのスコアは3,000程度。
CPUパワー的には、実はX10からそこまで進化しているわけではありません。

>> Xperia arc – SONY

Xperia Neo

xperianeo

2011年3月、海外で Xperia Neo が発売されました。

3.7インチ480×854ピクセルのディスプレイを搭載し、CPUにSnapdragon S2 1.0GHz、メモリ512MB、ストレージ1GB、OSがAndroid 2.3、価格が約40,000円と、Xperia arcの廉価版的な立ち位置のスマートフォンです。

といってもXperia arcと比べてスペックにほとんど変わりはなく、arcのデザインを変えたスマホといったイメージです。

Antutuベンチのスコアは3,000弱程度。
Xperia arcよりも少し下がっていますが、誤差の範囲内です。

>> Xperia Neo – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia acro

xperiaacro

2011年7月、日本向けに特化したXperiaである Xperia acro がドコモとauから発売されました。

Xperia acroの特徴はなんといってもガラパゴス機能。
いわゆるガラスマというやつです。

ワンセグ、赤外線、おサイフケータイ(FeliCa)などに対応し、これを機に多くのガラケー勢をスマートフォンへ移行させることに成功しました。

もともとXperia acroはXperia arcを基本として作られた機種であり、(当時としては)高い基本性能であることも、ガラケーからスマートフォンへの移行を後押ししたようです。

この機種からスマホにしたよ!という方も多いのではないでしょうか?

気になるスペックは、CPUがSnapdragon S2 1.0GHz、ディスプレイは4.2インチ480×854ピクセル、メモリ512MB、ストレージ1GBと、Xperia arcのスペックに忠実です。

そしてAntutuベンチのスコアもarcに忠実、約2,900です。
2010年発売のXperia X10 mini proと同程度ですので、Xperiaシリーズは1年以上ベンチマークスコアが変わらないことになります。

>> Xperia acro – SONY

Xperia mini

xperiamini

2011年8月、海外で Xperia mini が発売されました。
先代のXperia X10 miniよりもディスプレイは大きくなり、3.0インチ320×480ピクセルのディスプレイを搭載しています。

CPUはSnapdragon S2 1.0GHz、メモリ512MB、ストレージ320MBと、ストレージが少なめです。

しかしこの機種、海外での発売から2か月後の2011年10月に、日本でも発売されました。
SONY製スマートフォンにもかかわらず、「Sony Ericsson mini」としてXperiaブランドを捨てて発売されたため、知らない方も多いかと思います。

発売キャリアはイー・モバイル(現Y!mobile)。
日本向けとして、ストレージが1GBに強化されて発売されました。

>> Sony Ericsson mini S51SE – Y!mobile

どうやら、日本向けXperiaのストレージは多くなる傾向にあるようです。
逆に海外向けXperiaのストレージは、少なくなる場合が多々あります。

このような海外向けXperiaのストレージが少ない傾向は、このころから少しずつ始まりました。

このような海外版Xperiaのストレージが少ない傾向は、数年後に発売されるXperia Z3まで続くことになります。
(Xperia Z3は国内版のストレージが32GB、海外版は16GB)

Antutuベンチのスコアは約2,900。
CPUはXperia arcからずっと変わらずSnapdragon S2のため、大きな進展はないようです。

Xperia mini pro

xperiaminipro

海外版のXperiaはなぜ、これほどまでにキーボードが大好きなのか。
2011年8月、Xperia miniと同時期に、キーボード搭載の Xperia mini pro が発売されました。

スペックはXperia miniとほとんど変わらず、変更点といえばストレージが400MBに強化されたことと、キーボードが搭載されたこと程度。

Antutuベンチのスコアは3,200程度。
Xperia miniよりも僅かにスペックが良くなっているようです。

>> Xperia mini pro – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia ray

xperiaray

2011年8月、ドコモからスリムボディが特徴のスマートフォン、Xperia ray (SO-03C)が発売されました。
あまり知らないという方が多いのではないでしょうか。

Xperia rayはこれまでのXperiaからコンセプトを一転した、「女性向け」のXperiaです。

その特徴として、女性でも片手で扱えるように本体が小型化されており、Xperia arcやacroから小型化された3.3インチ480×854ピクセルのディスプレイを搭載しています。

また国内展開された機種では、カラーバリエーションに黒が無いことも特徴です。

当時のXperiaユーザーは女性が男性の2/3しかおらず、Xperia rayでSONYが女性ユーザーの獲得を目指していたことがよくわかります。

スペックはCPUがSnapdragon S2 1.0GHz、メモリ512MB、ストレージ1GBと、Xperia arcと同等の機能を有しています。

しかしあまり売れなかったのか、当時のXperiaでは唯一OSアップデートが1回も行われませんでした。
どこぞのXperia A2さんも同じですね。

個人的には、片手で操作ができてデザインがとても良いのでお気に入りの機種です。

Antutuベンチのスコアは約3,000。
従来からほとんど変わりありません。

詳細スペックなどは公式のWhitepaperからどうぞ。
>> Xperia ray – White paper | Sony Ericsson

Xperia arc S

xperiaarcs

2011年9月、Xperia arcの強化版である Xperia arc S が海外で発売されました。

CPUはSnapdragon S2 1.4GHz、メモリ512MB、ストレージ1GB、4.2インチ480×854ピクセルのディスプレイを搭載。
外見はXperia arcと全く同じといっても過言ではないですが、CPUのクロックとカメラが強化されました。

なお2011年発売のXperiaで唯一、CPUがSnapdragon S2 1.0GHzではありません。
従来より0.4GHz増えて、1.4GHzとなっています。

そのためAntutuベンチのスコアは2011年のXperiaで最も高い、3,500を記録しています。
それでもXperia Z5の1/15以下なのが悲しい。

詳細なスペックは公式のWhite paperから見ることができます。
>> Xperia arc S – White paper | Sony Ericsson

Xperia active

xperiaactive

2011年10月、Xperia史上初の防水端末である Xperia active が海外で発売されました。
Xperia acro HDよりも前に、防水のXperiaはあったんですね。

基本的な性能や大きさはXperia miniに準拠しており、ストレージが1GBである点と、防水防塵であることが従来から進化しています。
(デザインについては退化したかもしれませんが。)

AntutuベンチのスコアはXperia rayと同じく約3,000。
Snapdragon S2の1.0GHz駆動なので妥当なスコアです。

>> Xperia active – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia Neo V

xperianeov

2011年10月、海外でXperia Neoのマイナー版である Xperia Neo V が発売されました。

CPUはSnapdragon S2 1.0GHz、メモリ512MB、ストレージ1GBとXperia Neoとほぼ同様のスペックですが、3.5Gの通信に対応したようです。

3.5Gとは3Gよりも高速な通信が可能な通信方式で、日本ではFOMAハイスピードなどが提供されています。
ちなみにLTEは3.9Gに分類されます。

geekaphoneでNeoとNeo Vの比較を見ると、何が進化したか非常にわかりやすいです。
>> Xperia Neo V vs Xperia Neo – geekaphone

Antutuベンチのスコアは約2,900。
Xperia Neoとほとんど変わりません。

>> Xperia Neo V – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia pro

xperiapro3

2011年10月、Xperia pro が海外で発売されました。

見た目はXperia Neoそっくりですが、キーボードが搭載されています。

その他、CPUやディスプレイ、OSなどはXperia Neoと変わりありません。

そのためAntutuベンチのスコアも、Xperia Neoとほとんど変わらない3,000程度となっています。
>> Xperia pro Benchmarks – AnTuTu.com

>> Xperia pro – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia PLAY

xperiaplay

2011年10月、キワモノ機種 Xperia PLAY がドコモからSO-01Dとして発売されました。

最大の特徴は画面の横のゲームパッド。
当然ですが、これでゲームできます。でも時代を先取りしすぎた感が否めない。

PSP goみたいな形をしていますが、一応Androidスマートフォンです。

(下の画像はPSP go。似てる。) pspgo

CPUはSnapdragon S2 1.0GHz、ストレージ1GB、メモリ512MB、Android 2.3搭載と、Xperia arcから進化した点はありません。
むしろディスプレイは小さくなっています。

ちなみにAntutuベンチのスコアは3,000程度。
Xperia arcとほとんど変わらず。

Xperiaで1番のキワモノ、Xperia PLAYのSONY紹介ページは以下より。
>> Xperia PLAY – SONY

2012年

2012年と聞くと、あなたは何を思い浮かべますか?

東京スカイツリーが完成したり、北九州でロケットランチャーが見つかったり、世の中いろいろありましたが、スマートフォン業界も2012年にいろいろありました。

例えば、日本向けに防水Xperiaが初めて発売されたり、HDディスプレイがついに登場したり、新たな通信方式のLTEが登場したり・・・・・。

伝説のハイスペックカイロ、Arrows X F-10Dが登場したのも忘れられませんね。

bakunetsu-arrows不具合全部入りとまで言われたArrows X F-10Dは、“アホーズ”で検索してみてください。

そんな “いろいろあった” 2012年のXperia、詳しく見ていきましょう。
(ちなみに、2012年はXperiaの種類が最も多い年です。)

Xperia NX (Xperia S)

xperianx

2012年2月、Xperiaはこれまでにないほどの進化を遂げました。

新しいCPU、鮮明になったディスプレイ、そして従来の32倍ものストレージを持つスマートフォン、Xperia NX (SO-02D)が発売したからです。

海外では Xperia S という名前で発売されました。

これまでとは比べ物にならないほどスペックが向上し、一気に最近のスマートフォンに近づきました。

気になるスペックですが、CPUが第3世代SnapdragonであるQualcomm MSM8260 Snapdragon S3 1.5GHz Dual coreに進化。
ついにスマートフォンのCPUがマルチコア化しました。

そしてメモリがこれまでの倍の1GBに、ストレージはこれまでの32倍である32GBに大幅増加しました。

またXperia史上初、4.3インチ 1280×720ピクセル HDディスプレイを搭載し、初代Xperia X1から全く進化していなかったディスプレイの解像度が大幅に進化しました。

このあたりのXperiaであれば、まだサブ機として使っている方もいるかと思います。
発売時はAndroid 2.3でしたが現在Android 4.1までアップデートできるので、今使うにしても大きな問題はありません。

そしてAntutuベンチのスコアですが、これまでより大きく上昇して約6,700を記録しています(Antutu Ver 2.X)。
海外版Xperia NXであるXperia Sでも同程度のスコアを記録しています。

実にXperia acroの2倍以上です。
CPUのマルチコア化がいかに革命的だったかがよくわかる機種ですね。

詳細はSONYの公式ページで確認できます。
>> Xperia NX (SO-02D) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia acro HD (Xperia acro S)

xperiaacrohd

Xperia史上初、日本向けの防水端末である Xperia acro HD が2012年3月、ドコモ・auから発売されました。

海外では Xperia acro S として発売されました。

当時待ち望まれていた、赤外線・ワンセグ・おサイフケータイ(FeliCa)・防水機能を搭載した、まさに全部入りのガラスマXperiaです。
当時はガラケーからの乗り換え先にXperia acro HDを選ぶのが鉄板でした(F-10Dと迷った方も多いはず)。

気になるスペックですが、ほとんどXperia NXと変わりありません。
CPUはSnapdragon S3 1.5GHz Dual-core、メモリ1GB、ストレージは若干少ない16GB、4.3インチ 1280×720ピクセル HDディスプレイを搭載、OSはAndroid 2.3です。

ドコモ・au版はAndroid 4.0までアップデートされ、海外版はAndroid 4.1までアップデートされました。

残念ながらLTEには対応していないですが、長くこの機種を使っていたという方も多くいるのではないでしょうか。
(私も2015年6月まで使用していました。息の長い機種です。)

Antutuベンチのスコアはおよそ6,400。
同CPUであるSnapdragon S3搭載のXperia NXとほとんど同じスコアですから、妥当なスコアですね。

ちなみにXperia Z5とは約7倍のスコアの差があります。
だんだんと最近の機種に追い付いてきましたね。

>> Xperia acro HD (SO-03D) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia ion

xperiaion

2012年6月、海外でXperia初めてのLTE対応端末、Xperia ionが発売されました。

基本的なスペックはXperia acro HDと同様で、ガラパゴス機能を省いてLTE機能を付けたような感じの機種です。

CPU、メモリ、ストレージはacro HDと同様、ディスプレイが4.55インチHD液晶に変更となり、少し画面が大きくなりました。

Antutuベンチのスコアは約6,600。
CPUは前機種と同じですので、妥当なスコアでしょう。

詳細なスペックは公式のWhite paperから見ることができます。
>> Xperia ion – White paper | Sony

Xperia P

xperiap

2012年5月、Xperiaの廉価版モデルである Xperia P が海外で発売されました。

珍しいSoCであるST-Ericsson製 NovaThourが使用されており、CPUには1GHz Dual-core ARM Cortex-A9が採用されています。
ミッドレンジといった感じですね。

ちなみにNovaThourとはST-Ericssonが開発したSoCで、Uシリーズ、Aシリーズ、Lシリーズなどの種類があります。

ST-Ericsson社は最近赤字で合弁会社を解消しており、Wikipediaを見るとその経緯を知ることができます。

またNovaThourのWikipediaを見ると、同社のSoCがいかに売れていなかったかがよくわかります。
最後の方の製品は出荷すらされていません。

話が脱線しましたが、このNovaThour (U8500)を搭載したXperia P、ミッドレンジながらそこまでスペックは悪くありません。

CPUは先ほどの1GHz Dual-core、メモリ1GB、ストレージ16GB、4インチ540×960ピクセルのディスプレイを搭載しています。

Antutuベンチのスコアは約5,000。
当時のミッドレンジモデルとしては優秀なスコアです。

>> Xperia P – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia U

xperiau

2012年5月、Xperia Pの廉価版である Xperia U が海外で発売されました。
廉価版の廉価版ですね。

Xperia Pと同じくST-Ericsson製SoC NovaThourU8500を採用し、メモリが512MBに減少、ストレージが8GBに減少、ディスプレイは3.5インチ480×854ピクセルへと変更になりました。

搭載OSも変わらず、Android 2.3を搭載しています。
後にAndroid 4.0までアップデートされました。

Antutuベンチのスコアはおよそ5,300。
少しだけXperia Pから向上しています。

>> Xperia U – Sony

Xperia sola

xperiasola2

2012年5月、Xperia sola が海外で発売されました。

基本的なスペックはXperia Uと同様ですが、3.7インチディスプレイ、フロントカメラなし、SDカードスロットありと、細かな違いがあります。

本体が独特の形状をしており、画面下部でディスプレイと段差がついています。

Xperia NXから続く当時のXperiaでは、ハードウェアキーがディスプレイ下にタッチセンサーとして搭載してあり、ディスプレイの誤タッチが多いことが問題点でした。
(現在のXperiaでは画面内のソフトウェアキーが主流です)

しかしXperia solaでは段差のおかげで誤タッチが少なくなっており、非常に評判がよい機種でした。

Antutuベンチのスコアは約5,300と、Xperia Uとほとんど変わりません。

>> Xperia sola – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia Neo L

xperianeol

2012年6月、Xperia Neo Vの後継機種、Xperia Neo L が発売されました。

Xperiaで初めてのAndroid 4.0を搭載した機種です。

しかしスペックはあまり良くなく、ミッドレンジ – エントリーモデルとして発売されました。

問題のスペックですが、CPUにQualcomm MSM8255 Snapdragon S2 (Single-core) 1.0GHzを搭載、メモリ512MB、ストレージ1GB、4.0インチ480×854ピクセルのディスプレイを搭載しています。

Xperiaで初のAndroid 4.0を搭載した機種でしたが、スペックがネックになったのか一度もOSアップデートはありませんでした。

Antutuベンチのスコアはおよそ3,000。
CPUがシングルコアであることに加え、1.0GHz駆動なのでスコアが悪いのだと考えられますが、2010年4月にdocomoから発売されたXperia (SO-01B)と同等レベルと聞くと若干驚きを感じてしまいます。

>> Xperia Neo L – White paper | Sony

Xperia go

xperiago

2012年7月、海外向けの防水Xperia端末である Xperia go が発売されました。
ゲームパッドはついてません。

いわゆるミッドレンジモデルで、スペックはあまり良くありません。

CPUはXperia P / U / sola に搭載されていたSoCのST-Ericsson製 NovaThour U8500に搭載されている、Dual-core 1.0GHz駆動のCPUです。

ちなみに本機種は、Xperia最後のST-Ericsson製SoCが搭載された機種になります。
同社のSoCはあまり良くなかったんですかね。

メモリ512MB、ストレージ8GB、3.5インチ 320×480ピクセルのディスプレイを搭載していました。

またLTEには非対応、搭載OSはAndroid 2.3です。

Antutuベンチのスコアは5,500程度。
他のST-Ericsson製SoC搭載モデルとほとんど変わりません。

>> Xperia go – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia GX (Xperia TX)

xperiagx

日本で史上初のLTE対応Xperia、Xperia GX (SO-04D)が2012年8月、ドコモより発売しました。
海外ではXperia TXという名前で発売しています。

Xperia acro HDではあった防水・ワンセグ・赤外線機能は無くなってしまったものの、その代わりに数多くの点が進化しています。

スペックですが、CPUにQualcomm MSM8960 Snapdragon S4 Plus Dual-core 1.5GHzを搭載しています。
Snapdragon S3の時代は一瞬で終わり、ついに第4世代のSnapdragon S4の時代へ突入です。

そしてこれが、長い長いSnapdragon S4時代の幕開けとなります。

本機種は日本向けXperiaで初めてAndroid 4.0を搭載した機種です。
Android 4.0と聞くと、一つの節目を超えた感がありますね。

その他メモリ1GB、ストレージ16GB、4.6インチ1280×720ピクセル HDディスプレイを搭載しています。

また日本向けXperiaにおいて、この機種からロゴが「Sony Ericsson」ではなく「SONY」に変更となりました。
海外版XperiaではXperia S (Xperia NXの海外版) から「SONY」ロゴに変更されています。

本体形状はXperia arc以来のアーク形状を採用しており、側面にラインを入れることで視覚的に薄く見せています。

なお本機種から、日本向けXperiaでは「戻る・ホーム・タスク」の各種ボタンがディスプレイ上にソフトウェアキーとして搭載されるようになり、物理キーはすべて撤廃されました。

気になるAntutuベンチのスコアですが、約7,000を記録しています。
Snapdragon S4と聞くと性能が飛躍的によくなったと思う方も多いかと思いますが、初期は意外とよくありません。

なお海外版Xperia GXはXperia TXという名前で発売しており、その兄弟機として Xperia T という機種も発売されています。

Xperia TはCPU・メモリなどの主要なハードウェア構成がXperia GXとほとんど同一で、外見のみ異なっています。

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Xperia GXの詳細はSONY公式ホームページから確認できます。
>> Xperia GX (SO-04D) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia SX

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2012年8月、ガラパゴス機能を搭載した Xperia SX (SO-05D)がGX発売の翌日にドコモから発売されました。
海外では発売されていない、日本限定モデルです。

Xperia SXは、Xperia GXには搭載されていないワンセグ・赤外線を搭載し、若干スペックが落とされ小型化された機種です。

CPUはGXと同じくSnapdragon S4 Plus Dual-core 1.5GHz、メモリも同じく1GBですが、ストレージが8GBに減少、ディスプレイは3.7インチ960×540ピクセルへと変更されています。

なおOSはXperia GXと同じくAndroid 4.0を搭載し、Android 4.1までアップデートされました。
当然ながらLTEにも対応しています。

重量95グラムと非常に軽い特徴的な機種ですが、GXほどは売れませんでした。
(それでも他の国内機種よりは圧倒的に売れたようです)

なお、Antutuベンチのスコアは7,000程度。
Xperia GXとほとんど変わりません。

>> Xperia SX (SO-05D) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia Tipo / Tipo Dual

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2012年9月、超小型スマートフォン Xperia Tipo が海外で発売されました。
Xperia史上初のDual SIMモデル、Xperia Tipo Dual も同月発売です。

TipoとTipo Dualの違いはデュアルSIM対応かどうかの差異のみ。

この機種はローエンドモデルとして発売され、スペックが大幅に削られています。

注目のスペックですが、CPUはまさかのSnapdragon S1を搭載しています。
Qualcomm MSM7225AA Snapdragon S1 Single-core 0.8GHzを搭載、メモリ512MB、ストレージ2.9GB、3.2インチ 320×480ピクセルのディスプレイを搭載しています。
LTEにも非対応です。

OSはAndroid 4.0搭載ですが、当然ながら1度もOSアップデートされませんでした。

気になるAntutuベンチのスコアはおよそ2,600。
Xperia arc以下のスコアですが、販売価格が1万2千円前後なので妥当なスコアですね。

>> Xperia Tipo dual – Sony Xperia (UK)

Xperia miro

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2012年9月、Xperia miro が海外で発売されました。

CPUはTipoから変わらずSnapdragon S1 0.8GHz、メモリ512MB、ストレージ4GB、3.5インチ 320×480ピクセルのディスプレイを搭載しています。
Xperia Tipoを少しだけ大きくして、ちょっとスペックを上げた感じの機種ですね。

他にもフロントカメラが搭載されたりLEDフラッシュが搭載されるなど、カメラ周りが強化されています。

Tipoと同様にAndroid 4.0からアップデートされることはありませんでした。

Antutuベンチのスコアは3,000。
Snapdragon S1ならこんなもんでしょう。

>> Xperia miro – White paper | Sony

Xperia SL

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2012年9月、海外でXperia S (海外版Xperia NX)の後継機、Xperia SL が発売されました。

4.3インチHDディスプレイや1GBのメモリ、32GBのストレージはそのままに、CPUがパワーアップされています。

搭載されているCPUはSnapdragon S3 Dual-core 1.7GHzです。
Xperia GX / SXなどに搭載されているSnapdragon S4ではありませんが、クロックが過去最高の1.7GHzになっています。

またXperia Sとは違って、初めからAndroid 4.0が搭載されています。

ただしLTEには対応していません。

気になるAntutuベンチのスコアですが、7,100を記録しています(Antutu Ver2.X)。
旧世代CPUであるSnapdragon S3であるにもかかわらず、Xperia GX / SXとほとんど変わらないスコアです。

クロックの力って偉大。

ちなみにこの頃Antutuベンチアプリがv3.Xにアップデートされ、これまでよりスコアが高くなるようになりました。

新しいAntutuベンチ(Antutu Ver 3.X)で計測したXperia SLのスコアは約8,900です。
アプリの更新によっておよそ1.25倍ほどスコアが上昇するようですね。
(以降のXperiaのスコアは、更新後のAntutuベンチアプリ(Ver 3.X 以降)を使用したスコアになります)

>> Xperia SL – Full phone specificasions | GSMARENA

Xperia J

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Xperia J1ではないですよ。

2012年10月、海外で Xperia J が発売されました。

ローエンド・エントリーモデルに位置づけられる機種で、スペックはあまり高くありません。
Xperia miroを少しスペックアップさせたような感じです。

CPUはSnapdragon S1 Single-core 1.0GHz、メモリ1GB、ストレージ4GB、4.0インチ 480×854ピクセルのディスプレイを搭載しています。
LTEには対応していません。

ローエンドモデルとしては珍しく、Android 4.1へのアップデートが行われました。

Antutuベンチ(Ver 3.X)のスコアはおよそ4,200。
旧Antutuベンチ(Ver 2.X)のスコアでは3,500ほどです。

ローエンドにしては上出来なスコアかと思われます。

>> Xperia J – Sony Xperia (UK)

Xperia AX / VL (Xperia V / VC)

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2012年11月、Xperia AX (SO-01E)がドコモから、Xperia VL (SOL21)がauから、Xperia VC が中国から、Xperia V が海外で発売されました。

謎に多くの種類がありますが外見はどれもほとんど同じで、基本的なスペックもほとんど変わりません(Xperia VCのみLTE非対応)。

スペックですが、CPUはSnapdragon S4 Plus 1.5GHz、メモリ1GB、4.3インチ 1280×720ピクセル HDディスプレイを搭載しています。

ストレージは国内向けモデルが16GB、海外・中国向けモデルが8GBとなっており、国内向けモデルのみワンセグ・赤外線・おサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。
このころから国内向けモデルの特別扱いが顕著になってきました。

当時はスマホに赤外線機能を欲しがる方が多かったので無理もありませんが・・・・・。

Xperia GXのようなアーク形状を採用しているのが特徴です。
よく見ると、Xperia恒例だったシャッターボタンがありません。

なお上の写真はXperia VLの外観です。
ドコモ版のXperia AXではSONYロゴの代わりに「docomo Xi」のロゴが入ります。

Antutuベンチのスコアはおよそ11,000とXperia GX / SXから大幅アップ。
しかしAntutuベンチアプリがv3.Xへ更新されているため、従来の機種よりもスコアが高くなっています。

旧Antutuベンチのスコアは7,000程度ですので、スペック的にはXperia GX / SXや、Xperia SLとほとんど変わらないと考えられます。

>> Xperia AX (SO-01E)- ソニーモバイルコミュニケーションズ

2013年

長くなってきましたがまだ折り返し地点、どんどん続きますよ。

先ほどの2012年ではSnapdragon S4 Plusが登場してスペックが大幅に向上しましたが、2013年ではさらにスペックが大幅に向上します。

ついにAntutuベンチのスコアは3万を突破、最新機種にも本格的に近づいてきます。

また、ついにあの”Z”シリーズも登場です。
現在使っている、もしくは使っていたという方も多いのではないでしょうか?

ちなみに2013年といえば、ドラマ「半沢直樹」の放送やiPhone 5sの発売、コミケ会場にまさかの「雲」ができるなど、明るい話題が多くありました。

例の雲↓ コミケ84会場内の雲

コミケ84の会場、東京ビッグサイトの天井にできた雲については コミケ雲 (ニコニコ大百科) を参照、iPhone 5sについては iPhone 5s (Wikipedia) をご覧ください。

それでは2013年のXperiaを見ていきましょう。

Xperia Z

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ついに”Z”シリーズの登場です。

2013年2月、あらゆる面が進化したSonyのフラッグシップ機、Xperia Z がドコモから発売されました。
海外でも同月に発売されています。

これまでのXperiaから”すべての機能”が進化したといっても過言ではない機種です。

CPUですが、これまで搭載されてきたSnapdragon S4 Plus Dual-core 1.5GHzから進化し、Snapdragon S4 Pro Quad-core 1.5GHzを搭載しています。
S4 PlusからS4 Proに進化し、コア数が2コアから4コアへと2倍に増加しました。

メモリはこれまでの機種の2倍の2GBを搭載。
ついに2GB時代へ到達です。

ストレージは海外モデル・日本向けモデルともに16GB。

ディスプレイはこれまでで最大の5.0インチに。
解像度も1080×1920ピクセルに進化し、Full HDを搭載するようになりました。

搭載OSはXperia史上初のAndroid 4.1。
国内版ではAndroid 4.4をもってアップデートが終了しましたが、海外版ではAndroid 5.1までアップデートされました。
Xperia acro HDと同様に息の長い機種です。

唯一の欠点はカメラのシャッターボタンが無いことですね。

ちなみに国内版・海外版ともに防水防塵機能を搭載しています。

国内版ではその他、ワンセグ・赤外線・おサイフケータイ(FeliCa + NFC)機能が搭載されました。

国内・海外を問わず非常に売れた機種で、数多くの派生モデルが登場するなど、後のXperiaシリーズの基盤となった機種です。
特徴的な背面のガラスパネル、そして美しいオムニバランスデザインは、翌年以降に続くZシリーズでも踏襲されています。

気になるAntutuベンチのスコアは約21,000。
Snapdragon S4 Plus (2コア)からSnapdragon S4 Pro (4コア)になることで、スコアがなんと2倍に増加しました。

Xperia Zの詳細はSONYの公式ホームページでどうぞ。
詳細なスペックは公式のWhite paperを確認しています。
>> Xperia Z (SO-02E) – ソニーモバイルコミュニケーションズ
>> Xperia Z – White paper | Sony

Xperia E / E dual

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2013年3月、ローエンド・エントリーモデルとして Xperia E / E dual が海外で発売されました。
EとE dualの違いはデュアルSIM対応の可否のみ。

長きに続くXperia Eシリーズの初代モデルです。

スペックはエントリーモデルらしく低め。
CPUにSnapdragon S1 Single-core 1.0GHzを搭載、メモリ512MB、ストレージ4GB、3.5インチ 320×480ピクセルのディスプレイを搭載しています。

OSはXperia Zよりも古いAndroid 4.0。
Android 4.1までアップデートされました。

なおXperia Zのようなガラスパネルや、オムニバランスデザインは採用されていません。
エントリーモデルには無用の長物だと判断されたのでしょうか。

Antutuベンチのスコアはおよそ5,400 (Antutu v3.X)。
Xperia Jからは進化しているようです。

>> Xperia E / E dual – Sony Xperia (UK)

Xperia ZL

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2013年3月、海外でXperia Zのマイナーチェンジモデルである Xperia ZL が発売されました。
Zの派生モデルが早速登場です。

基本的なスペックはXperia Zとほとんど変わらず、CPUはSnapdragon S4 Pro、メモリ2GB、ストレージ16GB、5.0インチFull HDディスプレイ搭載。

しかしXperia Zに搭載されていた防水・防塵機能は無くなり、赤外線・ワンセグなどのガラパゴス機能が削除されています。

また外観も大きく変わり、全体が小さくなって背面が樹脂に。
Zにはなかったシャッターボタンも復活しました。

余計な機能を削除して使いやすくした機種、といった印象です。

Antutuベンチのスコアは21,000ほど。
Xperia Zの兄弟機あってスコアも横並び。

>> Xperia ZL – Sony Xperia (UK)

Xperia SP

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ミドル-ハイクラスモデルの新しいXperiaである Xperia SP が2013年4月、海外で発売されました。

上記のXperia Z / ZLから一段スペックが落ちていますが、従来のミッドレンジと比べるとかなり高いスペックとなっています。

CPUはSnapdragon S4 Pro (MSM8960T) Dual-core 1.7GHzを搭載、メモリ1GB、ストレージ8GB、4.6インチ HDディスプレイを搭載しています。

OSはAndroid 4.1を搭載しLTEにも対応、シャッターボタンも搭載されています。

Antutuベンチ(Ver 3.X)のスコアはおよそ16,000。
ミッドレンジとしては十分すぎるスコアです。

ちなみにこのころAntutuベンチアプリがVer 4.Xへ更新され、さらにスコアが高くなりやすい状態に。
Antutuベンチ(Ver 4.X)ではスコアは16,000から23,000に上昇しています。

>> Xperia SP – Sony Xperia (UK)
>> Xperia SP – White paper | Sony

Xperia L

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2013年5月、ミッドレンジモデルの Xperia L が海外で発売されました。

こちらはLTEに非対応で、Xperia SPから若干スペックが落とされています。

CPUはSnapdragon 400 (MSM8230) Dual-core 1.0GHzを搭載。
ついに第5世代Snapdragonの登場です。

メモリは1GB、ストレージ8GB、4.3インチ 480×854ピクセルのディスプレイを搭載しています。

Antutuベンチ(Ver 3.X)のスコアは9,200ほど。
ちなみにVer 4.Xでのスコアは13,000程度です。

>> Xperia L – Sony Xperia (UK)

コラム:Snapdragon 第5世代について

上記のXperia Lではついに第5世代SnapdragonであるSnapdragon 400が搭載されました。
この頃からSnapdragonは新しい命名ルールに変更され始めます。

これまでSnapdragon S4 Plusと呼ばれていたCPUはSnapdragon 400に、Snapdragon S4 ProはSnapdragon 600に変更され、その他のシリーズも大きく名称が変更されます。

そこで各種変更点などを表にしてまとめてみました。
>> Snapdragon Processors for Power and Efficiency | Qualcomm

従来の名称 第5世代以降の名称 クラス分類
Snapdragon S4 Play Snapdragon 200 ローエンド
Snapdragon S4 Plus Snapdragon 400 ローエンド・ミッドレンジ
Snapdragon S4 Pro Snapdragon 600 ミッド・ハイレンジ
Snapdragon S4 Prime Snapdragon 800 ハイエンド


Xperia Lに搭載されているSnapdragon 400は、Snapdragon S4 Plusを改良したモデルになります。

Snapdragon 800はSnapdragon S4 Primeから進化したモデル(Wikipedia)のようですが、S4 PrimeはもともとスマートTVやセットトップボックス向け製品ですので、別物として考えてもいいでしょう。

Xperia A / feat.HATSUNE MIKU (Xperia ZR)

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2013年5月、ドコモからXperia Zの廉価版モデル、Xperia A (SO-04E)が発売されました。
海外では Xperia ZR という名前で発売されています。

また、2015年9月にはボーカロイド「初音ミク」とのコラボモデルである Xperia feat.HATSUNE MIKU (Xperia feat.HATSUNE MIKU SO-04E) が発売されました。

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Zの廉価版ということで一部スペックが落ちていますが、逆に向上した点もあります。

また「ドコモのツートップ」として格安で販売されたこともあり、非常に多くの台数が販売されました。
(初音ミクとのコラボモデルは39,000台限定で発売)

スペックですが、CPUはXperia Zと同様のSnapdragon S4 Pro Quad-core 1.5GHz、メモリも同様の2GB、ストレージは海外版のXperia ZRが16GB、国内版の2機種はXperia Zから進化し32GB搭載しています。

ディスプレイは若干スペックダウンし、4.6インチ HD液晶を搭載しています。

国内版・海外版ともにLTEと防水防塵に対応し、さらに国内版はワンセグ・赤外線・おサイフケータイ(FeliCa + NFC)に対応しています。

廉価版と言いつつXperia Zからほとんどスペックが変わっていませんが、本体背面はガラスパネルのオムニバランスデザインではなく、ラウンド形状の持ちやすいデザインに変更されています。

搭載OSはXperia ZR / Xperia AがAndroid 4.1を搭載、Xperia feat.HATSUNE MIKUがAndroid 4.2を搭載しています。
Xperia AはAndroid 4.2へ、Xperia ZRはAndroid 5.1へアップデートされました。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは21,000ほど。
Xperia Z / ZLと横並びです。

>> Xperia A (SO-04E) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia UL

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2013年5月、Xperiaで初めてのau専用モデル、Xperia UL (SOL22) が発売されました。

基本的なスペックはXperia Zを踏襲しており、Xperia Zのau向けモデルといったところ。

CPUはSnapdragon S4 Pro Quad-core 1.5GHz、メモリ2GB、ストレージ16GB、5.0インチ Full HDディスプレイを搭載しています。
Xperia Zそのまんまですね。

しかし本体の外見はXperia Aとかなり似ています。
大きさやサイドのデザインは違うものの、ボタン配置や背面デザインはXperia Aとほとんど同じ。

開発者インタビューではデザインについてKDDIと綿密に調整したそう。
一体何を話したのか気になります。

一応Xperia Z / Aとは別機種として紹介しましたが、同機種として紹介しても問題なさそうな雰囲気です。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは20,000ほど。
若干ですがXperia Z / Aから落ちています。

>> Xperia UL (SOL22) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia C

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デュアルSIM対応でローエンド・ミッドレンジモデルのスマートフォン、Xperia C が2013年7月に海外で発売されました。
珍しくLTEには非対応です。

Xperia Cシリーズの初代機ですね。

スペックですが、CPUにMediaTek MT6589 Quad-core 1.2GHzを搭載、メモリ1GB、ストレージ4GB、5.0インチ 540×960ピクセル qHDディスプレイを搭載しています。

搭載OSはAndroid 4.1、後に4.2にアップデートされました。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは約14,000。
同年3月発売のXperia Lと同じくらいです。

>> Xperia C – Sony Xperia (UK)

Xperia M / M dual

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Xperia Cに続くミッドレンジモデル、Xperia M / M dual が2013年8月に海外で発売されました。

Xperia Mは初めてソニー製スマートフォンを購入する購買層を狙って開発された機種で、ハイエンド機種と同様のオムニバランスデザインを採用しているのが特徴です。

ただしハイエンドなのは外見だけで、中身はあまり良くありません。

スペックはCPUがSnapdragon S4 Plus Dual-core 1.0GHz、メモリ1GB、ストレージ4GB、4.0インチ 480×854ピクセルのディスプレイを搭載しています。
スペックはXperia Cよりも下です。

またXperia Cと同様LTEには対応していません。

OSはAndroid 4.1ですが、Xperia Cよりも上のAndroid 4.3までアップデートされました。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは12,000ほど。
やはりXperia Cよりもスコアが低くなっています。

>> Xperia M – Sony Xperia (UK)

コラム:Xperiaのシリーズについて

これまで数々のXperiaを見てきましたが、ここまで見るとXperiaにはいくつかシリーズがあることに気付くかと思います。

例えばXperia XシリーズにはXperia X Performance, X10, X8など、Xperia ZシリーズにはXperia Z, ZR, ZLなど、名前に規則性があるのがわかります。

これは2014年以降のXperiaで顕著になり、大別すると Xperia Eシリーズ、Xperia Cシリーズ、Xperia Mシリーズ、Xperia Tシリーズ、Xperia Aシリーズ、Xperia Zシリーズの6つのシリーズが多く販売されました。

なお2016年以降のXperiaでは、再びXperia Xシリーズが復活しました。

さて、2015年以前に日本・海外で良く売られていたモデルを見ると、Xperia Z1、Z3、Z5やミッドレンジモデルのXperia M、M2、M4 aquaなど、ローマ字のうしろに数字が付くのがわかるかと思います。

実は、このローマ字(E, C, M, T, A, Z)には規則性があり、エントリーモデルはEシリーズ、フラッグシップモデルはZシリーズ、というようにシリーズ分けされています。

ということで表にしてまとめてみました。

シリーズ クラス分類 販売機種 備考
Xperia E ローエンド E, E1, E3, E4, E4g
Xperia C ローエンド・ミッドレンジ C, C3, C4, C5 Ultra 自撮り特化モデル
Xperia M エントリー・ミッドレンジ M, M2, M4 aqua, M5
Xperia T ミッドレンジ – ハイエンド T (GX/TX), T2 Ultra, T3 発売年でクラス分類が変化
Xperia A ハイレンジ (A), A2, A4 Xperia Aは海外ではXperia ZRとして発売
Xperia Z フラッグシップ・ハイエンド Z, ZL, (ZR), UL, Z1, Z1 f, Z1s, Z Ultra, Z2, ZL2, Z2a, Z3, Z3 compact, Z3+, Z4, (Z4v), Z5, Z5 Premium, Z5 Compact Xperia ZRは国内ではXperia Aとして発売


各シリーズのスペックの相関としては E < C < M < A < Z となることが多いようです。
(初代Xperia MとXperia Cでは立場が逆転しています)

Tシリーズについては、初代Xperia T (GX/TX)がフラッグシップモデルだったのに対しXperia T3ではミッドレンジになるなど、発売年によってスペックがバラバラです。

Xperia Zシリーズについては一部Zシリーズなのか怪しい機種も混ざってますが、それにしてもZシリーズは多いですね。

今後、Xシリーズは一体何機種登場するのか、期待が高まります。

Xperia Z1

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2013年10月、待望のSnapdragon 800を搭載したフラッグシップモデル、Xperia Z1 (SO-01F / SOL23) がドコモ・auから発売されました。
海外では日本よりも少し前の9月に発売されています。

Xperia Honamiとして大々的に発表されたのを覚えている方も多いと思います。

特徴的なのは何といってもカメラ性能。

Xperia Zの後継機種で、当時のスマートフォンではトップクラスとなる2070万画素のカメラを搭載。
ソニーが開発したF2.0の薄型非球面レンズ「Gレンズ」や、同社デジタルカメラに搭載されている画像処理エンジン「BIONZ」を最適化した「BIONZ for mobile」を搭載することで、コンパクトデジタルカメラ同等の高画質な写真を楽しむことができます。

進化したのはカメラだけでなく、基本的なスペックも大幅に強化。

CPUには日本向けXperiaで初めてのSnapdragon 800 Quad-core 2.2GHzを搭載。
大幅なスペック向上でユーザビリティが向上しています。

メモリは2GBとXperia Zから変わりませんが、ストレージは国内版が32GBと2倍にアップ。
海外モデルは16GBで据え置きのままなので、国内版限定の特別仕様です。

その他国内版限定仕様として恒例の、赤外線・おサイフケータイ(FeliCa+NFC)・フルセグに対応(C6943のみワンセグに対応)。

防水・防塵機能も搭載しており、Xperia Zにはなかったシャッターボタンが追加されるなど、まさにXperia Zの正統進化モデルとなっています。
オムニバランスデザインも継承しています。

OSはAndroid 4.2を最初から搭載し、海外モデルではAndroid 5.1までアップデート。
残念ながら国内モデルはAndroid 4.4でアップデートが終了しています。

気になるAntutuベンチ(v4.X)のスコアはなんと31,000。
従来のXperia Z / ULから10,000以上もスコアがアップし、Snapdragon 800の凄さを見せつけています。

詳細はソニー公式サイトをご覧ください。
>> Xperia Z1 (SO-01F) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia Z1 f / Z1 Compact / Z1 Colorful Edition

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2013年12月、Xperia Z1のコンパクトモデル Xperia Z1 f (SO-02F) がドコモより発売されました。
海外では Xperia Z1 Compact という名前で2014年1月に発売。

なお中国では Xperia Z1 Colorful Edition という名で発売されました。

基本的なスペックはXperia Z1から据え置かれ、CPUはSnapdragon 800 Quad-core 2.2GHz、メモリ2GBを搭載しています。

小型化の影響かディスプレイは4.3インチ HD液晶に変更され、ストレージが16GBに減少しています。
ストレージは32GB据え置きでもよかった気がしますが、海外版が16GBなので合わせられたのかもしれませんね。

また小型化の犠牲として、Xperia Z1に搭載されていた赤外線・おサイフケータイ(FeliCa)・フルセグには対応していません。
NFC・防水・防塵機能には対応しています。

OSはZ1 fがAndroid 4.2を搭載、Z1 CompactがAndroid 4.3を搭載し、Z1 fはAndroid 4.4へ、Z1 CompactはAndroid 5.1へアップデートされました。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは35,000ほど。
解像度が低い分CPUに余力が生まれ、Xperia Z1からスコアが向上しています。

>> Xperia Z1 f (SO-02F) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

2014年

2014年にスマホでなにか革命があったかと聞かれて、すぐに思いつく方は少ないと思います。

せいぜいメモリが3GBに増えたことくらいでしょう。

スタップ細胞と野々村竜太郎議員の話題があまりにも強すぎて、正直私も2014年のスマホとかあまり覚えてないです。

ちなみにこのあたりの年から、「スマホのスペックは最近あまり進化していないから~」とか、そういったことがよく聞かれるようになります。

Antutuベンチのスコアなどでは実は大きな進化が見られますが、体感的・日常的にはほとんど変わらないためかもしれません。

しかしハイエンドモデルの話題は少なくなる一方、ミッドレンジモデルのスマートフォン、いわゆる格安スマホの話題は2014年を皮切りに大きくなります。

ここはXperiaの歴史を紹介する場なのであまり触れませんが、Zenfoneシリーズの大ヒットモデル Zenfone 2 が発売されたのは2014年。
これを境に格安スマホのみならずMVNOもついに本格化してきたりと、「安い」話題が本格化。

現在MVNO回線でこれを見てる方ももしかしたらいるかもしれません。

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話を戻して2014年のXperiaの歴史、見ていきます。

Xperia Z Ultra

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Xperia Z Ultra という端末をご存知でしょうか。

日本では2014年1月にソニーストア・auから発売され、海外では2013年7月に既に発売されていた機種です。

これまでにない6.4インチの超大画面ディスプレイを搭載したスマートフォンです。

この機種の登場で”Phone”と”Tablet”を掛け合わせた言葉「ファブレット」という造語が広く認知されるようになりました。

これを耳に当てて通話するのってちょっと恥ずかしいんですよね。
かなりでかいので他人の目線が気になってしまいます。

ですがこの大きさが受けたのか、なかなかのヒット機種に。
2015年夏ごろにはExpansysで3万円という超大特価で販売されていました。

[海外SIMフリー] 人気のSony Xperia 最新機種販売中!

スペックはCPUがSnapdragon 800 Quad-core 2.2GHz、メモリ2GB、ストレージはau版が32GB、他が16GBです。

ディスプレイは6.4インチ Full HD、防水・防塵機能も搭載し、さらにau版は赤外線・おサイフケータイ(FeliCa+NFC)・フルセグにも対応。

OSはAndroid 4.2を搭載し、海外版はAndroid 5.1までアップデートされました。

ちなみにこのXperia Z Ultraですが、過去にはGoogle Playで販売されたこともあります。
Googleに公認されたサードパーティーのモバイルデバイス「Google Play Experience Device」として、「Xperia Z Ultra Google Play Edition」が販売されました(2013年12月)。

Xperia Z Ultra以外にもSamsung Galaxy S4 Google Play editionやMotorola Moto G Google Play Editionなどが販売されたことも。

これら「Google Play Experience Device」は製品名の最後に「Google Play Edition」が入れられます。

またメーカー独自で開発されるAndroidとは異なり、Google Nexusシリーズと同様にGoogleによる最新のアップデートを受けられます。
OSは素のAndroidのままで、メーカー製アプリなどは一切入っていないのが特徴。

全てSIMフリー状態で販売されます。

詳しく知りたい方も多いかと思いますので、Google Play Experience Device – Wikipedia をご覧ください。

さて、気になるAntutuベンチ(v4.X)のスコアは約35,000。
Xperia Z1よりもスコアが高いとは・・・・・。

>> Xperia Z Ultra – ソニー

Xperia Z1s

Sony Xperia Z1s

2014年1月、Xperia Z1をT-Mobile向けにカスタマイズした機種、Xperia Z1s がドイツT-Mobileから発売されました。

ほとんどXperia Z1と同一仕様ですので一緒に紹介してもよかったのですが、外見がちょっと変更されているので別機種として紹介します。

スペックはZ1と同様、Snapdragon 800にメモリ2GB、ストレージ32GB、5.0インチ Full HDディスプレイを搭載。
海外モデルでストレージ32GBは珍しい。

外見はオムニバランスデザインはそのままに、イヤホンジャックの位置や側面端子の位置、本体エッジの表面処理などが変更されています。

かなり判りづらいですが、ちょっとだけデザインが変更されています↓ xperiaz1s

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは34,000ほど。
Z1よりも少しだけ性能がアップしたようです。

>> Xperia Z1s – T-Mobile Support

Xperia E1 / E1 dual

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2014年3月、ローエンドモデルの Xperia E1 / E1 dual が海外で発売されました。
E1 dualはデュアルSIM対応モデルです。

Xperia Eの後継機ですね。

CPUはSnapdragon 200 Dual-core 1.2GHz、メモリ512MB、ストレージ4GB、4.0インチ 480×800ピクセルのディスプレイを搭載しています。
かなりスペックは抑えられています。

LTEには非対応です。

またカメラがオートフォーカスではなく固定フォーカスなので、ピントを合わせるのにとても苦労します。

OSはAndroid 4.3を搭載していました。

大きな特徴としてWALKMANボタンが搭載されています。
Android搭載WALKMANのように、ボタンを押すと音楽が再生されるそう。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは13,000程度。
Xperia Eの2倍あるんでいいんじゃないんですかね。多分。

>> Xperia E – Sony Xperia (UK)

Xperia T2 Ultra / T2 Ultra dual

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Xperia Tシリーズの後継機にしてファブレット第2弾、Xperia T2 Ultra / T2 Ultra dual が海外で2014年3月に発売されました。

位置付けとしてはXperia E1よりもちょっといいかなって感じのスペックです。
LTEに対応しています。

CPUはSnapdragon 400 Quad-core 1.4GHz、メモリ1GB、ストレージ8GB、6.0インチ HDディスプレイを搭載しています。

OSはAndroid 4.3を搭載していました。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアはおよそ19,000。
ハイエンドモデルのSnapdragon 800の半分以下ですが、そこそこの性能はあったようです。

>> Xperia T2 Ultra / T2 Ultra dual – Sony Xperia (UK)

Xperia M2 / M2 dual

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2014年4月、ミッドレンジモデルの Xperia M2 / M2 dual が海外で発売されました。
M2はLTEに対応、M2 dualはLTEに非対応ですがデュアルSIM対応です。

スペックはCPUがSnapdragon 400 Quad-core 1.2GHz、メモリ1GB、ストレージ8GB、4.8インチ 540×960ピクセルのディスプレイを搭載しています。

防水・防塵には非対応。
カメラ性能がゴミだと評判です。

OSはAndroid 4.3を搭載しています。
Android 5.1までアップデートされました。

Antutuベンチ(v4.X)のスコアは約18,000。
Xperia T2 Ultraに頑張って食らい付いています。

>> Xperia M2 – Sony Xperia (UK)

Xperia Z2

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新しいソニーのフラッグシップモデル、Xperia Z2 (SO-03F) が2014年5月にドコモから発売されました。
海外では既に3月から発売済みです。

Xperia Z1と比べてCPUやメモリ、その他数多くの点が進化しています。

CPUはSnapdragon 801 Quad-core 2.3GHzを搭載。
クロック数が増加し、少しだけ進化しました。

メモリはこれまでで最高の3GB。
ストレージは海外版が16GB、日本版は特別仕様の32GBです。

5.2インチ Full HDディスプレイを搭載しています。

またXperiaで初めてノイズキャンセリングに対応し、USB-DAC経由でのハイレゾ再生が可能、ステレオスピーカーを搭載するなど、音響関連で多くが進化しています。

日本版では恒例のガラパゴス機能である赤外線・おサイフケータイ・フルセグに対応・・・・・するかと思いきや、本機種では赤外線には対応しません。
これはZ3やZ4、Z5などのXperiaでも同様です。

OSはAndroid 4.4をはじめから搭載し、日本版ではAndroid 5.0へ、海外版ではAndroid 6.0へアップデート。

外見はこれまでと同様のオムニバランスデザインを踏襲し、薄型化されています。

気になるAntutuベンチ(v4.X)のスコアは約34,000。
Xperia Z1からはアップしていますが、Z Ultraとはほとんど変わらず。

これには理由があって、Snapdragon 801はSnapdragon 800のマイナーアップデートモデルで、あまり性能が向上していないことが理由として考えられます。
メモリの多さも、Antutuベンチ Ver4.Xではメモリの多さを考慮しないためスコアが変わらなかったのでしょう。

>> Xperia Z2 (SO-03F) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia ZL2 (Xperia Z2a)

xperiazl2

2014年5月、auから Xperia ZL2 (SOL25) が発売されました。

Xperia Z2と同じSnapdragon 801 Quad-core 2.3GHzを搭載するフラッグシップモデルです。

メモリは3GB、ストレージは32GBと、これもXperia Z2と同様となっています。
ディスプレイは5.0インチ Full HD液晶を搭載しています。

この機種はインカメラが31万画素しかなく、Xperia Z2の220万画素に対して少なすぎると話題になったこともありました。

Xperia Z2と同様に赤外線は非対応ですが、フルセグ・おサイフケータイ(FeliCa+NFC)・防水防塵に対応しています。

なお、海外版として Xperia Z2a が発売されています。
こちらはストレージが16GBへ少なくなり、フルセグ・おサイフケータイなどのガラパゴス機能が削除されています。

また外観にも少し違いが見られます。
xperiaz2a

別機種として紹介してもよかったのですが、Z2aはZL2の海外版であるということや外装の違いがほとんどなかったこと、スペック的にもほとんど違いが無かったことから同一機種として紹介しました。

Xperia ZL2のAntutuベンチのスコアは34,000とXperia Z2と変わらず。

>> Xperia ZL2 (SOL25) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia A2

xperiaa2

2014年6月、Xperia Z1 fの後継機種 Xperia A2 (SO-04F) がドコモから発売されました。
最近では珍しく海外版が存在しない機種です。

気になるZ1 fから進化した点ですが、実はほとんど何も進化していません。

基本的な性能はZ1 fそのままに、カメラ性能に関してはXperia Z2とほぼ同等となりました。
Z1 fと同様、赤外線・フルセグには非対応。
おサイフケータイには対応しています。

ディスプレイは4.3インチ、解像度はHD。

CPUは1世代前のSnapdragon 800 Quad-core 2.2GHz、メモリは2GB、ストレージ16GBとなっています。

外装についてはZ1 fとほとんど同じで手抜き?と思ってしまうほどですが、本体サイドのエッジ処理などが変更されています。

Antutuベンチのスコアは33,000くらいと、意外と頑張ってる印象。
解像度がHDな分CPUに余力が発生するためかもしれません。

>> Xperia A2 (SO-04F) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia T3

xperiat3

2014年7月、ミッドレンジモデルの Xperia T3 が海外で発売されました。
フラッグシップモデルよりも薄い、7mm厚の本体が特徴です。

前作Xperia T2 Ultraは巨大モデルでしたが今回はコンセプトが変わったのか、薄型モデルとなりました。
ミッドレンジモデルであることに変わりはないようです。

CPUはSnapdragon 400 Quad-core 1.4GHz、メモリ1GB、ストレージ16GB、ディスプレイは5.3インチ HD解像度。
ミッドレンジですが少しエントリーモデルに近い印象です。

Antutuベンチのスコアは20,000くらい。
T2 Ultraからは進化したもののM2よりは低い模様。
解像度の影響かもしれません。

>> Xperia T3 – Sony Xperia (UK)

Xperia C3 / C3 dual

xperiac3

ついに自撮り特化のXperiaが登場。
その名も Xperia C3 / C3 dual です。

2014年8月に海外で発売されました。

ミッドレンジスマホの分類ですが、大画面ディスプレイに800万画素のインカメラを搭載するなど特徴の大きいXperiaになります。
海外でのセルフィー需要に応えた機種ですね。

写真撮影には欠かせないLEDフラッシュがインカメラ側にもついています。
ソニーの本気。

CPUはSnapdragon 400 Quad-core 1.2GHzを搭載、メモリ1GB、ストレージ8GB、大画面5.5インチ HDディスプレイを搭載しています。

OSはAndroid 4.4を搭載、5.1までアップデートされて現在ではサポートが終了しています。

Antutuベンチですがこの頃Ver 5.0にアップデートされ、またしてもスコアが(少しだけ)上昇しています。
スコアのインフレ化が止まらないAntutu。

そのAntutuベンチ(v5.X)のスコアは約18,000ほど。
意外とv4.Xと変わりませんでした。

>> Xperia C3 – Sony Xperia (UK)

Xperia E3 / E3 dual

xperiae3

エントリーモデルながらフラッグシップモデルの高級感漂うスマートフォン、Xperia E3 / E3 dual が2014年9月に海外で発売されました。
Eシリーズで初めてLTEに対応しています。

スペックはCPUがSnapdragon 400 Quad-core 1.2GHz、メモリ1GB、ストレージ4GBを搭載。
ディスプレイは4.5インチ 480×854ピクセルと、エントリーモデルでは通例の小型モデル。

さすがにこのスペックだと、日本でメインで使うのは厳しいですね。
CPUはそこまで悪くはないですが。

Antutuベンチ(v5.X)のスコアは約18,000。
私事ですが、Antutuのバージョンが5.Xになったことでスコア結果画面にAntutuのバージョンが記載されるようになり、スコアを探すのが非常に楽になりました。

これまではバージョンの確認作業がかなり面倒だったので大助かりです。
よくやったぞ。

>> Xperia E3 – Sony Xperia (UK)

Xperia Z3 / Z3 dual

xperiaz3

当時の最新フラッグシップモデル Xperia Z3 (SO-01G / SOL26 / 401SO) がドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから発売されました。
日本の3キャリア全てから同一モデルのXperiaが発売されるのは初めてです。

ドコモ・au版Z3は2014年10月に、ソフトバンク版Z3は11月に発売されました。
海外ではデュアルSIM対応モデルの Xperia Z3 dual も発売され、海外版は台湾・イギリスで9月に発売。

Xperia Z2からの流れを汲んでオーディオ機能が進化して、これまでは出来なかった単体でのハイレゾ音源再生に対応しています。

日本独自の特別仕様も健在で、ストレージ32GB、フルセグ・おサイフケータイは日本向けモデルのみ対応。
例のごとく赤外線は非対応です。

スペックはCPUがSnapdragon 801 Quad-core 2.5GHzを搭載、従来の801からクロックが0.2GHz上昇しました。
メモリは3GB、ストレージは海外版が16GB、日本版は先も言ったように32GB搭載、ディスプレイはZ2同様の5.2インチ Full HDを採用しています。

なお、ドコモ版Xperiaでは本機種からSIMカードがminiSIMからnanoSIMへ変更されました。

後出のXperia Z4では発熱が騒がれた結果、中古市場ではXperia Z4よりZ3の方が高値で売られるなど、謎の価格高騰が発生したことも。
それだけ完成度の高い機種です。

OSはAndroid 4.4を搭載しています。
詳しいOSアップデート状況は 海外版XperiaのAndroid 6.0アップデート予定について をご覧ください。

Antutuベンチ(v5.X)のスコアは約40,000。
これは発売当時のAndroid 4.4での結果です。
Xperia Z2からクロックが上昇した分、スコアが上昇しました

>> Xperia Z3 (401SO) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia Z3 Compact

xperiaz3compact

2014年11月、Z1 fに続くコンパクトモデルの後継機 Xperia Z3 Compact (SO-02G) がドコモから発売されました。
海外では9月に発売されています。

小型ながらXperia Z3とほぼ同等の機能を備える大人気機種です。

スペックは、CPUはZ3と同様のSnapdragon 801 Quad-core 2.5GHz、メモリも同様の3GB、ストレージはZ3の半分の16GBとなっています。
また小型モデルのためディスプレイは4.6インチ HD解像度へ変更されました。

フルセグ・赤外線には対応しませんが、おサイフケータイ・防水防塵・ノイズキャンセリング・ハイレゾ再生に対応。
Xperia Z1 fから大幅に進化しています。

Antutuベンチ(v5.X)のスコアは44,000ほど。
解像度が低からか、Z3よりも高いスコアを示しています。

>> Xperia Z3 Compact (SO-02G) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

2015年

2015年のニュースといえば、鬼怒川の堤防決壊やIS、テロの話など、なんとなく暗い話題が多い印象です。
IT関連ではApple Watch発売など、いくつか目新しい商品もありましたね。

applewatch

では2015年のXperiaで何があったか、パッとすぐに思いつくことはなんでしょうか。

個人的に思いつくのはZ4の発熱問題、Z5の4kディスプレイ搭載、そのくらいです。

スペックが頭打ちだと言われてから1年が過ぎましたが、なんだかんだスマホのスペックは向上しています。
私たちが普段感じにくいだけです。

それではいろいろあった2015年のXperia、見ていきます。

Xperia E4 / E4 Dual

xperiae4

ローエンド・エントリーモデルの Xperia E4 が2015年3月、海外で発売されました。
LTEには非対応です。

近年標準化しつつあったオムニバランスデザインではなく、マットな質感のラウンドフォルムを採用しています。

スペックはCPUがMediatek MT6582 Quad-core 1.3GHzを搭載。
昨今では珍しいMediatek製CPUですが、価格の面から言えば当然ともいえます。

メモリは1GB、ストレージ8GB、5.0インチ 540×960ピクセルのディスプレイを搭載。
ローエンドモデルの高スペック化が顕著になってきました。

Antutuベンチ(v5.X)のスコアは18,000程度。
Antutuベンチアプリのバージョン差があるので単純比較はできませんが、Xperia Zと同等と聞くとちょっと驚きですね。

>> Xperia E4 – Sony Xperia (UK)

Xperia E4g / E4g Dual

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Xperia E4のLTE対応版、Xperia E4g / E4g Dual が2015年4月、海外で発売されました。

よく見ると外装にも差があって、E4とE4gは同一機種ではないことがわかるかと思います。

実はスペックにも差があります。
CPUはE4と同じMediatek製ですが、それよりも強化されたMediatek MT6732 Quad-core 1.5GHzを搭載。
クロック数などが増加しました。

メモリは1GB、ストレージ8GB、4.7インチ 540×960ピクセルのディスプレイを搭載しています。
少しだけ画面が小型化した模様。

Antutuベンチのスコアは22,000。
確実にスペックアップしています。

>> Xperia E4g – Sony Xperia (UK)

Xperia J1 Compact

xperiaj1compact

2015年4月、日本向けのSIMフリースマートフォン Xperia J1 Compact がソニーより発売されました。
イオンなど各種MVNO業者との抱き合わせでも販売されています。

日本向けなだけあっておサイフケータイや防水・防塵に対応し、他の海外版Xperiaとは一線を画しています。
本機種は海外版が存在しない、珍しい日本限定モデルでもあります。

スペックは格安スマホ路線のためミッドレンジクラス。

CPUはSnapdragon 800 Quad-core 2.2GHzを搭載。
Xperia Z1と全く同じ型番(MSM8974)のCPUです。

メモリは2GB、ストレージ16GB、4.3インチ HDディスプレイを搭載しています。

そこまでスペックは悪くありません。
むしろSnapdragon 800を搭載していることに驚きます。

メタルギアとのコラボモデル、Xperia J1 Compact METAL GEAR SOLID V : THE PHANTOM PAIN Edition も発売されました。

xperiaj1cmg [出典:Xperia J1 Compact METAL GEAR SOLID V : THE PHANTOM PAIN Edition | ソニー]

Antutuベンチのスコアはおよそ41,000。
Xperia Z1から大幅にアップしていますが、Antutuのバージョンが異なること(v4.X → v5.X)、解像度が低いことなどから単純比較はできません。

>> Xperia J1 Compact – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia M4 Aqua / M4 Aqua Dual

xperiam4aqua

ミッドレンジの防水スマホ、Xperia M4 Aqua / M4 Aqua Dual が2015年6月、海外で発売されました。
USB端子やイヤホンジャックがキャップレス防水になっているのが特徴です。

ミッドレンジスマホですが、必要十分なスペックを持っています。

CPUはSnapdragon 615 Octa-core 1.5/1.0GHzを搭載、8コア化し64bitに対応しました。
(厳密には4コアCPUを2基搭載したもの)

メモリは2GB、ストレージ16GB、5.0インチ HDディスプレイを搭載しています。
Android 5.0も搭載し、最新機種顔負けのスペックです。

Antutuベンチのスコアは約31,000。
Z3よりも10,000ほど低いようですが、販売価格が35,000円くらいなので妥当でしょう。

>> Xperia M4 Aqua – Sony Xperia (UK)

Xperia Z4 (Xperia Z3+ / Z3+ Dual)

xperiaz4

当時のフラッグシップモデル、Xperia Z4 (SO-03G / SOV31 / 402SO) がドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから2015年6月に発売されました。 海外では Xperia Z3+ / Z3+ Dual という名で同月に発売。

Android 5.0を搭載し、M4 Aquaと同様64bitに対応しています。

スペックはCPUがSnapdragon 810 Octa-core 1.5/1.5GHz、メモリ3GB、ストレージ32GBと、完全なハイエンド機種に仕上がっています。
従来からクロックスピードが落ちていますが、Xperia Z4では高負荷時に全8コアが1.5GHzで稼働するようです(参考:ケータイWatch)。

Snapdragon 810は定格2.0GHz駆動ですので、明らかに意図的にクロックスピードを下げているのがわかります。

ちなみに同CPU、Snapdragon 810を搭載しているAQUOS PHONE ZETA (SH-03G)では、どんなに高負荷をかけても最大で4コアしか稼働せず、1.5GHzまでしかクロックが上がりません。
SHARPは発熱を抑えるため、Xperia Z4では開放していた8コアをスペックを犠牲にして4コアに半減させているようです。

このあたりはスペックを求めるSONYと、使いやすさを求めるSHARPで大きく分かれたのがわかりますね。

Snapdragon 810はNexus 6Pでも採用されていますが、発熱問題は発生していません。
ハードウェアとソフトウェアの両面で放熱管理が上手くいっており、SONYのクロック制御とは大きく異なっていることが知られています。
(参考:4Gamer.net記事)

ながながとCPUの発熱問題について話してしまいましたが、その他のスペックは極めて良好です。
メモリ3GB、ストレージ32GB、5.2インチ Full HDディスプレイを搭載しています。

例のごとく、海外版Xperia Z4であるXperia Z3+ではストレージが16GBに削減されて・・・・・いません。
海外版でもストレージは32GBとなっています。

防水防塵・ハイレゾ再生などに加え、国内版はおサイフケータイ・フルセグにも対応しています。

気になるAntutuベンチのスコアですが、各方面から高いだの低いだのいろいろ情報が錯綜しています。
ですので、ある程度情報ソースとして信頼できる場所からスコアを参考にしました。

まずはAntutuベンチ Ver5.7 (32bit版)の結果から。
スコアは約47,000となっています。

5回の平均値ですので、かなり正確な値かと思われます。

ソースが気になる方も多いと思いますので、参考にしたITmediaの記事を載せておきます。
>> Xperia Z4 ロードテスト – ITmedia Mobile

続いてAntutuベンチ Ver5.7 (64bit版)の結果。
スコアは52,000、こちらも5回の平均値です。

Antutuのバージョンも先と同じ(v5.7)ですので、かなり信頼のあるデータだといえます。

こちらもソースが気になる方も多いと思いますので、参考にしたBUZZAP!の記事を載せておきます。
>> Xperia Z4 ロードテスト – BUZZAP!

ちなみに、Xperia Z4には幻のモデル Xperia Z4v という派生機種が存在します。
発売寸前で中止となってしまい、世に出回っていないため幻のモデルとなっています。

気になるスペックですが、Xperia Z4の基本的なスペックを踏襲しつつ、ディスプレイが5.2インチ 2560×1440ピクセルに進化し、置くだけ充電に対応したモデルになります。

もともとXperia Z4にはネガティブな意見があったことに加え、Z4v発売予定日にはXperia Z5が発売済みということもあり、発売撤回は賢明な判断といえます。

Xperia Z4の詳細は公式ページで確認できます。
>> Xperia Z4 (SO-03G) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia A4

xperiaa4

2015年6月、Xperia Aシリーズの新機種である Xperia A4 (SO-04G) がドコモから発売されました。
海外では発売されていない日本限定モデルです。

スペックはミッドレンジからハイレンジといったところ。
基本的にはXperia Z3 Compactのマイナーチェンジモデルになります。

ドコモのツートップとして爆売れしたXperia Aがちょうど2年前の機種になりますので、その買い替えを狙った機種です。

スペックですが、CPUはSnapdragon 801 Quad-core 2.5GHz、メモリ2GB、ストレージ16GB、4.6インチ HDディスプレイを搭載。
完全にZ3 Compactです。

ただし、外装は大きく変更されています。
Z3 Compactでは背面はガラスパネルでしたが、A4ではプラスチックに変更されて持ちやすい形状に。

カラーバリエーションも大きく変更されたため、コンパクトモデルを求めるユーザーの選択肢が大きく広がったカタチとなります。

あからさまな焼き増しモデルとして叩く方も中にはいますが、ユーザー目線で見れば選択肢が広がるよい機種です。

Antutuベンチ(32bit)のスコアは45,000ほど。
Snapdragon 801ですから妥当なスコアといえます。

>> Xperia A4 (SO-04G) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia C4 / C4 Dual

xperiac4

2015年6月、Xperia C3に続く自撮り特化スマートフォン Xperia C4 / C4 Dual が海外で発売されました。
Cシリーズにしてはなかなかのスペックを持っています。

CPUは珍しいMediatek製、MT6752 Octa-core 1.7GHz、メモリ2GB、ストレージ16GB、5.5インチ Full HDディスプレイを搭載。
Xperia C3同様に前面と背面の両面にLEDフラッシュがついています。

OSはAndroid 5.0を搭載。
LTEにも当然のように対応しています。

Cシリーズはもうミッドレンジとか言ってられるスペックでは無くなってしまいました。

Antutuベンチ(64bit)のスコアは46,000と、Xperia A4とほとんど変わりません。
64bitって凄い。

>> Xperia C4 – Sony Xperia (UK)

Xperia C5 Ultra / C5 Ultra Dual

xperiac5ultra

2015年8月、Xperia C4の後継機である Xperia C5 Ultra / C5 Ultra Dual が海外で発売されました。
なんとC4の発売から2か月後の出来事です。

C4の影が薄い理由がちょっとだけわかります。
Xperia C5 UltraはXperiaで初めての超狭額デザインを採用したモデルで、その異色なデザインがとても目立つというのも理由の一つですね。

スペックですが、CPUはC4と変わらないMediatek MT6752 Octa-core 1.7GHz、メモリ2GB、ストレージ16GB、6.0インチ Full HDディスプレイを搭載しています。

画面が超巨大な6.0インチですが超狭額デザインですので横幅はそんなに大きくなく、79.6mmに抑えられています。
iPhone 6s Plusが横幅77.9mmですので、なんとかギリギリ片手で持てるライン。

もちろん片手操作は厳しいですが。

Antutuベンチ(64bit)のスコアは46,000ほど。
Xperia C4と変わらないのは当然ですね。

>> Xperia C5 Ultra – Sony Xperia (UK)

Xperia M5 / M5 Dual

xperiam5

もはやミッドレンジとは言えないほど高スペックなミッドレンジスマホ、Xperia M5 / M5 Dual が2015年9月に海外で発売されました。
Zシリーズと比べても負けてるのはCPUくらいです。

気になるスペックですが、CPUはまたもやMediatek製、MT6795 Helio X10 Octa-core 2.0GHzを搭載。
Helio X10はMediatek社の当時のハイエンドSoC(CPU)ですが、スペック的にはSnapdragon 801らへんのスペックです。

メモリはなんと3GB搭載、ストレージは16GB、5.0インチ Full HDディスプレイを搭載しています。

OSはAndroid 5.0を搭載し、防水・防塵にも対応。

気になるAntutuベンチ(64bit)のスコアは40,000程度。
なぜか旧世代のXperia M4に負けていますが、その理由を探していたところ興味深い記事がありました。

Xperia M5に搭載されているHelio X10、実はHTC ONE M9+にも搭載されているのですが、こちらの機種でもベンチマークがかなり低くなっています。
その理由として、Helio X10はどうもベンチテスト中は8コア中2~3コアしか動かず、ほとんどのコアが眠っているとか。

そのため、本来のスペックから大幅にスコアが低く見えるというもの。
もしこれが本当であれば、Xperia M5の40,000というスコアは飾り、本来は50,000を超えるスコアを叩き出す可能性がありますね。

あくまで可能性のお話です。

Xperia M5の詳細は公式ページでどうぞ。
>> Xperia M5 – Sony Xperia (UK)

Xperia Z5 / Z5 Dual

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2015年10月、新たに指紋認証機能を搭載したスマートフォン Xperia Z5 / Z5 Dual (SO-01H / SOV32 / 501SO) がドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから発売されました。
海外でも10月に発売されています。

気になるCPUですが、Xperia Z4と同様のSnapdragon 810を搭載しています。
え、じゃあまた熱いの?と思うかもしれませんが、Xperia Z5では様々な改良が施されています。

まずソフトウェア面において、Z4のSnapdragon 810では最大クロックが1.5/1.5GHzに抑えられ、最大負荷時は全てのコアが1.5GHz全開で稼働するというものでした。

しかしZ5ではクロック数が変更され、2.0/1.5GHzで稼働するよう変更されました(4コアが2.0GHz稼働、残り4コアが1.5GHz稼働)。

いやいやクロック数上げたら熱くなるじゃん!と思う方は正常ですが、実はZ5では常時2.0GHzでは稼働しないようチューニングが施されています。
8コアのうち高性能な「Cortex-A57」コアをあまり使わないようになっており、CPUコアクロックが細かく変動するようになりました。

これによって発熱量が大幅に減少しています。
詳細は4Gamerの参考リンクをご覧ください。
(参考:4Gamer.net記事

また、ハードウェア面でも改良が施されています。

従来のXperia Z4ではCPUの熱を逃がすヒートパイプが1つだったものを、2つに増やしています。
これによってヒートパイプを伝って放熱される熱量が大幅に向上するため、Xperia Z5の発熱問題は改善されているのです。

ただし増設されたヒートパイプは電池パック側に設置されているため、充電しながら使用すると発熱します。
ヒートパイプ3本にすればいいのに。

ながながとCPUについて話してしまいましたが、その他のスペックを簡単に紹介します。

メモリ3GB、ストレージは国内版/海外版ともに32GB、防水・防塵に対応し、国内版はさらにフルセグ・おサイフケータイに対応します。
指紋認証によるロック解除も可能です。

Antutuベンチ(64bit)のスコアはおよそ52,000。
ソースが気になるかと思いますので、参考記事リンクを載せておきます。
>> 2015年冬スマホのベンチマーク比較 – BUZZAP!

Xperia Z5の詳細は公式ページでどうぞ。
>> Xperia Z5 (SO-01H) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia Z5 Compact

xperiaz5compact

Compactシリーズの新機種、Xperia Z5 Compact がドコモから2015年11月に発売されました。
海外でも11月に発売しています。

Xperia Z5同様のフラッグシップモデルであり、ハイエンドモデルにふさわしいスペックとなっています。

CPUはSnapdragon 810 Octa-core 1.5/1.5GHzを搭載。
定格クロックは2.0/1.5GHzですが、コンパクトモデルで熱拡散率が悪いことを考慮してクロックが下げられています。
(参考:4Gamer.net記事

ついでにGPUコアのクロックも下げられているようです。

しかし解像度がHDですので、クロック減少は大きな問題にはなりえません。

メモリは2GB、ストレージ32GB、4.6インチ HDディスプレイを搭載しています。

Antutuベンチ(64bit)のスコアは61,000ほど。
ディスプレイがHDであるアドバンテージは大きいようです。

>> Xperia Z5 Compact (SO-02H) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia Z5 Premium / Z5 Premium Dual

xperiaz5premium

スマートフォンで世界初の4Kディスプレイを搭載した Xperia Z5 Premium / Z5 Premium Dual (SO-03H) が2015年11月、ドコモから発売されました。
海外でも11月に発売されています。

Z5と同様指紋認証に対応していますが、特徴は何といっても4Kディスプレイ。
写真や動画を見る際には超高精細な映像を楽しむことができます。

残念ながら対応アプリでないと4K表示されないため、普通にアプリを使うときはFull HD表示になります。

ですがYouTubeやdTVアプリは4K表示に対応しているので、恩恵はしっかり受けることができます。

他のアプリでも常時4K表示だと電池消費が尋常ではなくなりそうなので、この点は個人的にアリかなと思うところ。

スペックですが、CPUにSnapdragon 810 Octa-core 2.0/1.5GHzを搭載。
Xperia Z5のように定格クロックは上昇したものの細かなチューニングが施されているため、Xperia Z4のような発熱問題は改善されています。

メモリは3GB、ストレージ32GBを搭載しています。
ディスプレイは5.5インチ 3840×2160ピクセル(4K)解像度です。

防水・防塵機能を搭載し、国内版はフルセグ・おサイフケータイにも対応します。

Antutuベンチ(64bit)のスコアはおよそ64,000。
Z5 Compactよりも高いスコアを示しています。

>> Xperia Z5 Premium (SO-03H) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

2016年

2016年に入り、MWC 2016で飛び出してきたニュースがあります。

Xperia X シリーズの発表です。

これまで長く続いてきたZシリーズ(2013~2015)が終わり、新たなXperiaシリーズの幕開けとなりました。

外観から画面サイズ、商品コンセプトに至るまで、これまでとは全く毛色の違うXperiaシリーズのスタートです。

他にも 中国メーカーが6GB RAMのスマートフォンを発表 したり、Snapdragon 820が本格的に展開され始めるなど、スマホの話題は尽きません。

それでは2016年のXperiaの歴史、見ていきます。

Xperia X Performance

xperiaxperformanceblack

OS Android 6.0
SoC (CPU) Qualcomm Snapdragon 820 2.15GHz / 1.6 GHz Quad-core 64bit (MSM8996)
メモリ 3 GB
ディスプレイ 5.0 インチ 1080 x 1920 ピクセル
ストレージ 32 / 64 GB
サイズ 143.7 × 70.5 × 8.6 mm
重量 164.4 g

2016年6月、「Z」シリーズに次ぐ新しいXperiaシリーズ「X」が日本で発売されました。
Xperia X Performanceはその最初のハイエンドモデルになります。日本では3キャリア全てから発売。

これまでのZシリーズの特徴であった背面ガラスパネルが無くなっており、代わりにヘアライン加工された金属製素材を採用しています。
ハイエンドモデルということもあり防水防塵や指紋認証などの機能は備えていますが、Z5では可能だった4K撮影が非対応になりました。

高速オートフォーカスや2.5Dガラスパネル液晶なども備え、これまでのZシリーズとは大きく印象の異なる端末に仕上がっています。

Antutuベンチ(64bit)のスコアはおよそ130,000。Z5シリーズよりも2倍近く高いスコアを示していますが、Antutuのバージョンがv6に更新されたため従来よりも高いスコアが出やすくなっています。
ちなみにZ5シリーズのAntutu v6におけるベンチスコアは約78,000ほど。Z5シリーズより処理能力は確実に向上しています。恐るべしSnapdragon 820…

>> Xperia X Performance (SO-04H) – ソニーモバイルコミュニケーションズ

Xperia X

xperiaxyellow

OS Android 6.0
SoC (CPU) Qualcomm Snapdragon 650 1.8GHz / 1.4 GHz Hexa-Core 64bit (MSM8956)
メモリ 3 GB
ディスプレイ 5.0 インチ 1080 x 1920 ピクセル
ストレージ 32 / 64 GB
サイズ 143 × 69 × 7.7 mm
重量 152 g

2016年6月、「Z」シリーズに次ぐ新しいXperiaシリーズ「X」が発売されました。
Xperia Xはそのメインモデルになります。残念ながら日本での発売はありません。なお、海外では日本のX Performanceの発売より早い2016年5月に発売されました。

これまでのZシリーズの特徴であった背面ガラスパネルが無くなっており、雰囲気の全く違う仕上がりとなっています。
また最上位モデルであるX Performanceと違って防水防塵性能が無かったり、背面がヘアライン加工の無いシンプルな作りになっていることが特徴です。

Antutuベンチ(64bit)のスコアはおよそ73,000。一見するとZ5シリーズよりも高いスコアを示していますが、Antutuのバージョンがv6に更新されたため従来よりも高いスコアが出やすくなっています。
ちなみにZ5シリーズのAntutu v6におけるベンチスコアは約78,000ほど。Z5シリーズより処理能力は低いようです。

>> Xperia X – Sony Xperia (UK)

Xperia XA

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OS Android 6.0
SoC (CPU) MediaTek Helio P10 2.0GHz / 1.0 GHz Octa-core 64bit (MT6755)
メモリ 2 GB
ディスプレイ 5.0 インチ 1280 x 720 ピクセル
ストレージ 16 GB
サイズ 143.6 × 66.8 × 7.9 mm
重量 137.4 g

Xシリーズのミッド-エントリーモデル、Xperia XA
日本では発売されませんでしたが、海外では2016年6月に発売。

XやX Performanceと比べると、解像度が低かったり指紋認証に対応していなかったり…スペックダウンが見受けられます。

しかしながらXperia XAは狭額縁ディスプレイを搭載。見た目ではX Performanceよりもこちらの方がいいという方が多いのではないでしょうか。

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価格は35,000 ~ 40,000 円ほど。見た目はいいもののコスパはあまりよろしくないです。

Antutuベンチ(64bit)のスコアはおよそ47,000。
Z5シリーズのAntutu v6におけるベンチスコアは約78,000ほどですので、Z5シリーズより処理能力は低いようです。

>> Xperia XA – Sony Xperia (UK)

Xperia XA Ultra

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OS Android 6.0
SoC (CPU) MediaTek Helio P10 2.0GHz / 1.0 GHz Octa-core 64bit (MT6755)
メモリ 3 GB
ディスプレイ 6.0 インチ 1080 x 1920 ピクセル
ストレージ 16 GB
サイズ 164 × 79 × 8.4 mm
重量 202 g

Xperia Xシリーズのファブレットモデル、Xperia XA Ultraが2016年7月に海外で発売されました。
名前からわかるように、基本的なスペックはXperia XAを踏襲しています。

しかしXAと比べると、解像度がFull HDであったりメモリが3 GBであったりするなど、スペックアップが見受けられます。

ディスプレイはXperia XAと同様狭額縁ディスプレイを搭載。6インチながら横幅は79mmに抑えられており、5.5インチのiPhone 6s Plusより1mm大きいだけです。前身であるXperia C5 UltraからはCPUやメモリ、カメラなどが進化しています。

>> Xperia XA Ultra – Sony Xperia (UK)

Xperia X Compact

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OS Android 6.0
SoC (CPU) Qualcomm Snapdragon 650 1.8GHz / 1.4 GHz Hexa-Core 64bit (MSM8956)
メモリ 3 GB
ディスプレイ 4.6 インチ 1280 x 720 ピクセル
ストレージ 32 GB
サイズ 129 × 65 × 9.5 mm
重量 135 g

Xシリーズのコンパクトモデル、Xperia X Compact が2016年9月、海外で発売されました。
日本では2016年10月に発売。

かねてより待ち望まれていたUSB Type-Cポートを搭載しており、充電ケーブルの表裏を気にすることなく充電可能です。

メモリ3GB、ストレージ32GBと大容量ですが、防水に対応していません。

価格は50,000 円ほど。妥当な価格といえるでしょう。

Antutuベンチ(64bit)のスコアはおよそ78,000。
同じCPUを搭載しているXperia Xのスコアも78,000程度ですので、大きな進化は見られません。

>> Xperia X Compact – Sony Xperia (UK)

Xperia XZ

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OS Android 6.0
SoC (CPU) Qualcomm Snapdragon 820 2.15GHz / 1.6 GHz Quad-Core 64bit (MSM8996)
メモリ 3 GB
ディスプレイ 5.2 インチ 1920 x 1080 ピクセル
ストレージ 32 GB
サイズ 146 × 72 × 8.1 mm
重量 161 g

2016年10月に海外で発売、Xシリーズのフラッグシップモデル Xperia XZ です。
日本では海外から1か月遅れて発売。

X Performanceと同様にSnapdragon 820を搭載。
ハード面での進化はほぼありませんが、ソフト面での進化が数多くあります。

キャッシュを自動でクリアにする「スマートクリーナー」やバッテリーの充電速度をコントロールする「バッテリーケア」、5軸手ぶれ補正機能を持つ新しいカメラなど、これまでにない機能が数多く登場です。

その他、X Compactと同様USB Type-Cを搭載しています。そのせいか従来機種よりも厚みが若干UP。
また、X Compactにはない防水機能を搭載しています。

>> Xperia XZ – Sony Xperia (UK)

Antutu ベンチスコア比較

これまでに登場したAndroid搭載Xperiaの、Antutuベンチスコアを比較してみます。

当時のフラッグシップモデル・ハイエンド機種を表にまとめました。

時代とともにスペックが向上する様子をご覧ください。
※廉価版機種は除外して集計しました。

Xperiaの歴史 - Antutuベンチスコア表

なお、バージョンによるスコアの変動や測定環境の違いなどがあるため、あくまで参考としてご覧ください。

表をわかりやすくグラフ化してみます。

上記の表をグラフにしたものがコチラ↓

Xperiaの歴史 - Antutuベンチスコアグラフ

※Antutuベンチのバージョンごとに色分けしました。

二次関数的にスコアが上昇しているのがわかります。

しかしAntutuベンチのバージョンが新しくなるごとにスコアが上がりやすくなっているため、実際のスペックはこのような二次関数的変化をしているわけではありません。
もう少し緩やかな曲線、または直線に近いと考えられます。

ご覧いただきありがとうございました。
以上が最新Xperiaまで全ての機種の歴史(全72機種)です。

新しいXperiaが発売され次第、加筆していきます。

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