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Snapdragonの歴史

スマホ向けSoCの代名詞、Qualcomm社が提供する「Snapdragon」シリーズ。

ここではその系譜を見ていく。

コラム:Snapdragon 第5世代について

2013年に発売したXperia Lでは、第5世代SnapdragonであるSnapdragon 400が搭載されました。
この頃からSnapdragonは新しい命名ルールに変更され始めます。

これまでSnapdragon S4 Plusと呼ばれていたCPUはSnapdragon 400に、Snapdragon S4 ProはSnapdragon 600に変更され、その他のシリーズも大きく名称が変更されました。

各種変更点などは以下の表の通り。
>> Snapdragon Processors for Power and Efficiency | Qualcomm

従来の名称 第5世代以降の名称 クラス分類
Snapdragon S4 Play Snapdragon 200 ローエンド
Snapdragon S4 Plus Snapdragon 400 ローエンド・ミッドレンジ
Snapdragon S4 Pro Snapdragon 600 ミッド・ハイレンジ
Snapdragon S4 Prime Snapdragon 800 ハイエンド

Xperia Lに搭載されているSnapdragon 400は、Snapdragon S4 Plusを改良したモデルです。

Snapdragon 800はSnapdragon S4 Primeから進化したモデル(Wikipedia)のようですが、S4 PrimeはもともとスマートTVやセットトップボックス向け製品ですので、別物として考えてもいいでしょう。

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