Microsoft Office 2016 Academic版の購入を検討されている方向けに、購入方法・価格・インストール方法をまとめました。
先日私自身も購入したので、自身の体験をもとに情報をお伝えします。
>> Academic版の購入方法
>> Academic版の価格
>> インストール手順・方法
>> その他
Office 2016 Academic版の購入方法
Office 2016 Personalや、Office 2016 Professionalなど、通常版のOffice製品は店頭での購入のほか、オンラインのMicrosoft Storeでも購入できます。
しかしながらMicrosoft StoreにはAcademic版の販売ページがありません。
実際にOffice 2016の販売ページを見てみてもAcademic版はどこにも書いておらず、購入できないことがわかります。
>> Office – Microsoft Store Japan
Office 2016 AcademicのMicrosoft紹介ページはコチラ
>> Office Prefessional Academic 2016 – Microsoft
そのため、Office 2016 Academicは店頭でしか購入できません。
(※ac.jpドメインのメールを登録すれば購入できる可能性があります)
店頭で購入する際ですが、「POSAカード」と呼ばれるカードを購入し、WEBでプロダクトキーを認証することでOfficeをダウンロードすることができます。
下の画像がPOSAカード。
家電量販店の店頭に並んでいました。
裏面には注意事項がもろもろ記述されています。
Academic版は学生、教職員、教育機関の方向けですので、購入時には在籍を証明する書類をレジで提示する必要があります。
学生の場合は学生証などを提示すれば問題ありません。
店頭で購入する方法は以上です。
私自身、非常に簡単に購入できました。
Office 2016 Academic版の価格
気になるAcademic版の価格ですが、ヨドバシカメラでの価格は税込み30,020円でした。
ポイントが10%貰えますので、実質価格は27,018円です。
Microsoft Storeを参考に、価格を表にまとめてみました。
>> Office – Microsoft Store Japan
価格は全て税込みです。
製品名 | パッケージ内容 | 価格 |
---|---|---|
Office Personal 2016 | Word, Excel, Outlook | 32,184円 |
Office Home & Business 2016 | Word, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook | 37,584円 |
Office Home & Student 2016 for Mac | Word, Excel, PowerPoint, OneNote | 25,704円 |
Office Professional 2016 | Word, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook, Publisher, Access | 64,584円 |
Office Professional Academic 2016 | Word, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook, Publisher, Access | 30,020円 |
※Academic版はヨドバシカメラ店頭価格、その他はMicrosoft Storeでの価格
Office Professionalと比較して半額以下で購入できますから、非常にお買い得といえます。
学生・教職員の特権ですね。
インストール手順・方法
※この項目はOfficeのグレードに関係なく、POSA版で共通です。
購入したPOSAカードの裏面にある銀色部をコインで削ると、プロダクトキーが記載されています。
このプロダクトキーをWEBで入力することで、Officeをダウンロード・インストールすることができます。
まず、プロダクトキーを控えたら、Officeのダウンロードサイトに移動します。
>> Officeのセットアップとインストール – Microsoft
(上記のURLはPOSAカード裏に記載されています)
入力欄にプロダクトキーを入力します。
プロダクトキーを入力し、右側の「はじめに」ボタンをクリックすると、Microsoft アカウントへのログイン画面が表示されます。
既にアカウントを持っていたり、Office Onlineを使っている方はそのままサインインします。
サインインを行うと、国・言語設定とメール配信設定に移ります。
ここでは言語を「日本語」に、メール配信は希望しない設定にしました。
すぐにOfficeをインストールする場合は右下の「続行」をクリックします。
するとアカウントのセットアップページに移行した後、自動的にインストールページに移ります。
特に問題が無ければ、「インストール」ボタンをクリックしましょう。
インストールが始まり、ボタンが「インストール中…」に変化します。
するとすぐに「あとわずかの手順で完了です…」というポップアップが表示されます。
ポップアップの指示通り、ダウンロードされたファイルを実行してください。
Officeのインストーラーが起動します。
ユーザーアカウント制御が表示された場合は「許可」してください。
Officeのインストーラーが起動し、ダウンロードとインストールが始まります。
そのまま待機でOK。
するとすぐに、インストール作業の進捗状況が表示されます。
Academic版の場合7つのソフトがインストールされます。
インストールしたいソフトを選択することはできず、自動で全てインストールされるので注意してください。
「すぐに完了します」の表示の通り、割と早く作業が進みます。
100Mbps契約の回線では約10分ほどでダウンロードとインストールが完了します。
かなり帯域を使用するので、LTEやWiMAXでは時間が掛かります。
MVNOなどの格安SIMではインストールしないよう注意してください。
すべて完了すると、ポップアップの表示が変化します。
Windows10では[スタート] > [すべてのアプリ]の順にクリックし、Officeを起動してください。
例としてExcel 2016を起動します。
最初に設定が表示されるので、使用許諾契約に同意したら「同意する」をクリックしてください。
Officeが使用可能になります。
また、フォルダからxlsxファイルを開くと関連付け設定が出ますので、「Excel 2016」と「常にこのアプリを…」にチェックをつけておきましょう。
コントロールパネルから、インストールされたOfficeが確認できます。
Academic版であるにもかかわらずコントロールパネルにAcademicの表示は無く、Professional版と表示されます。
スタートメニュー内にもインストールしたOfficeが表示されます。
これにてインストール作業は完了です。
使用できるかどうか確認してみてください。
以上でOfficeのインストール手順の説明は終了です。
Academic版は2台までインストールできますので、もう1台にインストールする際も上記の方法でインストールできます。
注意点として、
- インストールするソフトを選べない(選択インストールできない)
- 途中で中断できない
- Office 2013などと共存できない(※詳細はコチラ)
などに注意してください。
また、購入前にMicrosoftの注意事項に目を通しておくと余計なトラブルを回避できるので、一度目を通しておくことをオススメします。
>> Office 2016 購入に関するご注意 – Microsoft
その他
購入の際に、店頭でOfficeのガイドブックをいただきました。
無料です。
無料とは思えないクオリティで、かなり詳しくOfficeの操作説明が記載されています。
2,000円で売られててもおかしくないクオリティです。
ヨドバシカメラの特典なのでしょうか・・・・・?
また、店頭には下のような冊子が置いてあると思います。
この冊子にもインストールの手順がかなり詳しく載っていますので、Officeを購入した際にはついでに貰っておくと役立つかと思います。
以上、Microsoft Office 2016 Academicの購入方法・価格・インストール方法まとめでした。
インストール方法などはAcademic版以外のPOSA版でも同様ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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