私が使っているMVNO、ほんとに安いんだろうか・・・
前回の記事「IIJmioは2年間で4万円docomoよりお得」では、iPhone6に機種変更する際にIIJmioだと4万円お得だと結論付けました。
最近新たに iPhone 6s が発表され、カケホーダイライトプラン がドコモから発表されました。
果たしてこれを利用すると安くなるのか・・・?
というわけで、今回も計算してみました。
比較するのは前回と同様 IIJmio と ドコモ。
結果だけ見たい方は、一番下にあるまとめを見てくださいね。
(2015/10/1)
[出典:みおふぉん|IIJmio,http://www.iijmio.jp]
・計算条件
iPhone 6s 64GBへ機種変更 & ドコモカケホーダイ+データSパック2GB(13ヶ月間+1GB)
VS
iPhone 6s 64GBへ機種変更 & ドコモカケホーダイライトプラン+データMパック5GB(13ヶ月間+1GB)
VS
iPhone 6s 64GBへ機種変更 & IIJmio音声付き3GBプラン
これを2年間契約します。
なお、カケホーダイライトプランはデータSパック(2GB)と契約できません。
セコいぞドコモ。
上のように、データ量は同じ3GB(ドコモは契約1年後から2GB)、音声通話付です。
カケホーダイライトプランがデータMパックなのは仕様です。文句はドコモへ。
またIIJmioでの契約で使用するiPhone 6sは、SIMフリー版をアップルストアで購入するものとします。
・ドコモ料金(2年間)
iPhone 6s 64GB 機種代金(docomo)
93,312円
カケホーダイプラン
2,700円 / 月 ×24ヶ月
=64,800円
データSパック
3,500円 / 月 ×24ヶ月
=84,000円
spモード
300円 / 月 ×24ヶ月
=7,200円
月々サポート
-67,392円
【合計】
181,920円
・IIJmio料金(2年間)
iPhone 6s 64GB 機種代金(Apple)
98,800円
音声通話機能付SIM みおふぉん(3GB)
1,600円 / 月 ×24ヶ月
=38,400円
【合計】
137,200円
ドコモ 181,920円
IIJmio 137,200円
IIJmioの方が2年間で約45,000円安いです。
但し、ドコモはまだ安くなります。
現実的な範囲で、できるかぎり安くしてみましょう。
iPhone 5s からの機種変を行うとします。
下取りプログラム
iPhone 5s -9,720円
ゼロから機種変キャンペーン (11/30まで)
-16,200円
ずっとドコモ割(15年以上継続して利用)
-600円 / 月 ×24ヶ月
=-14,400円
合計 40,320円の割引。
すると・・・
【合計(iPhone5s下取り時) 】
ドコモ 141,600円
IIJmio 137,200円
iPhoneを下取りしても4千円の差。
やはりどうあがいてもMVNOの方が安い。
一応、U25割を使えばドコモの方が安くなりますが、25歳以下で15年連続ドコモを利用している人はいないでしょう。
ドコモ利用歴が15年未満の方は、とっととMVNOに変えた方がいいでしょうね。
ちなみに・・・
カケホーダイライトプランの場合
iPhone 5s を下取り、最安プラン(データMパック5GB)を契約した場合の合計金額は
153,600円
全然安くならない。
毎月5GBギリギリまでデータ通信して、毎回の電話が5分以内なら契約してもいいかも。
最後に留意点。
ドコモは昼や夜等、混雑時に回線が遅くなるといったことはほぼありません。
ですがIIJmioをはじめとするMVNO各社は混雑時に速度低下が頻繁に発生します。
速度低下の具合は会社によってバラバラですので、安さと天秤にかけてみて、契約の参考にしてみてください。
また、ドコモは通話し放題ですがMVNO各社の通話料金は少し高めです。
多く通話する方は注意が必要です。
【まとめ】
ドコモで3GB+通話契約か、IIJmioで3GB+通話契約か。
iPhone 6s 64GBへ機種変更して2年間使うと、料金の差は次のようになりました。
(カケホーダイライトプランは高いので論外)
ドコモ
181,920 円 または 141,600 円 ( iPhone 5s 下取り)
IIJmio
137,200 円
差額
44,720 円
MVNOの方が、4万5千円安くなる。
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