iPhoneの歴史 – 2009年

2009年

2009年6月、iPhone 3Gの勢いそのままにiPhone 3GSが発売されました。

iPhone 3GS

スペック

• Speedを意味する「S」が付いたiPhone 3GS
• 処理性能が高速化したプロセッサーと2倍の容量を持つメモリ
• 3日で100万台、文字通り飛ぶように売れた

アップル、100万台以上のiPhone 3GSを販売

www.apple.com

本体や画面サイズはそのままに、処理速度やカメラ性能、ストレージ容量が増加したiPhone 3GS。

説明不要なほど評価は高く、iPhone 3Gの順当進化機種として全世界で受け入れられました。

唯一の欠点として、国内版ではテザリング機能が制限されていたことが挙げられます。
当時のSoftbankの回線網では帯域が占拠されてしまい、投資効率が悪化すると考えられていたようです。

「iPhone 3G Sのテザリング機能は定額料金では成り立たない」，ソフトバンク株主総会より

ソフトバンクは2009年6月24日，第29回定時株主総会を開催した。総会には代表取締役社長の孫正義氏が出席，同社株主の質問に直接答えた。2日後の6月26日に発売するiPhone 3G Sについての質問が多く出た。主なやり取りは以下の通り。

xtech.nikkei.com